夏至祭 (長野まゆみEarlyWorks少年万華鏡 3)

著者 :
  • 河出書房新社
3.75
  • (85)
  • (49)
  • (141)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 525
感想 : 48
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309621036

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 初期の長野まゆみは本当によかったんだけどなー。
    ホモいらないです

  • 脱現実。いくつか読んだ長野まゆみ。
    重力を感じさせない浮遊感の中で物語は廻る。

  • 楽しくて可愛くて綺麗で切ないお話。
    読んでいるだけでキラキラして賑々しい世界がイメージできます。

    個性の違う少年達にも十分魅力がありますが、少年の一人が調理する食事がとっても美味しそうです…!

  • 2008/3

  • 長野本のなかでベスト3に入るお気に入りです。猫⇔人…ってすごく好きです。
    単純明快な黒蜜糖が可愛い!猫なのに魚嫌いだって!(笑)
    冷静沈着な銀色が素敵。普段無表情な人の微笑みって素敵すぎです。

  • 鳩の栖とか月の船で行くとか天体議会とか耳猫風信社とかも好きなんですけど
    黒蜜糖と銀色が好きなんです
    ってことで画像は一番好きな話夏至祭ー!!
    どっかに時計落ちてないかなー…

  • 言葉や文章の美しさにうっとり。
    ページを眺めるだけで綺麗だなぁと。
    銀色と黒蜜糖のやりとりがかわいい。

  • 名前が長野まゆみ作品のなかでも特に現実離れです。

  • 時がたち、腕時計の鍍がふたたび剥がれ落ちる日が来れば、もう一度彼らと逢うことがあるかもしれない。ある夏の月彦の不思議な体験を描いた「夏至祭」と、「綺羅星波止場」「詩篇カレイドスカフ3」を収める。

  • 長野さんのメルヘンチックなファンタジー。
    黒蜜糖とか銀色とかの名前が素敵。
    読んでると少し切なくなりました。

全48件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長野まゆみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×