夏至祭 (長野まゆみEarlyWorks少年万華鏡 3)

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 525
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309621036

感想・レビュー・書評

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  • 夏になると読みたくなる。

  • 「野バラ」の別verと言う話。私は実はこっちの方が好きなのですが。全体的に話はふわふわ。そんでもって、不思議な物との友情と触れ合いがやはりメインだったので、最後はもの悲しいのです。後はタイムパラドックスの話。

  • 黒蜜糖が可愛すぎてたまりません。

  • 長野まゆみの世界観がすごくよく表現されてて、引き込まれました。
    黒蜜糖と銀色と月彦はホント可愛くて大好き。
    メルヘンいいなぁ

  • 月彦という少年と、夏至の頃に突如現れた二人の少年"黒蜜糖"と"銀色"の物語。3人がとても可愛いです。

  • 長野まゆみ作品!学校の図書室にあるだけ借り漁った中の一冊です。とても不思議な言葉とかを覚えます。

  • 著者の生原稿が折り返し部で拝見できるわけですが、相当彼女の作風にあった字で原稿書いていらっしゃるのに感動。

  • 文章が綺麗。ラストにほんのすこしタイムスリップ的な要素が入っていて、好きでした。出てくるご飯もおいしそうで(笑)
    黒蜜糖が純粋と言うか無邪気と言うか・・・なんだか可愛くて好きvvラストで月彦が、おじいちゃんの若い頃に出会うシーンがすごく好き。

  • 幸せな少年たちの、不思議で楽しい物語。物語の続きを思って、そっとやさしく微笑みたくなるようなお話です。

  • 長野まゆみ氏初期の名作。<br>
    「夏至祭」に出てくる黒蜜糖と銀色は将にアタシの夢の美少年像V<br>
    決して恋ではない憧れ、この甘酸っぱさは長野初期作品ならではの味わいです。<br>
    かつて夏の夜がどんなに美しい紫色でロマンチックだったか、そんなことを思い出させてくれる大事な一冊。

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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