- Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309621036
感想・レビュー・書評
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夏になると読みたくなる。
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「野バラ」の別verと言う話。私は実はこっちの方が好きなのですが。全体的に話はふわふわ。そんでもって、不思議な物との友情と触れ合いがやはりメインだったので、最後はもの悲しいのです。後はタイムパラドックスの話。
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黒蜜糖が可愛すぎてたまりません。
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長野まゆみの世界観がすごくよく表現されてて、引き込まれました。
黒蜜糖と銀色と月彦はホント可愛くて大好き。
メルヘンいいなぁ -
月彦という少年と、夏至の頃に突如現れた二人の少年"黒蜜糖"と"銀色"の物語。3人がとても可愛いです。
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長野まゆみ作品!学校の図書室にあるだけ借り漁った中の一冊です。とても不思議な言葉とかを覚えます。
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著者の生原稿が折り返し部で拝見できるわけですが、相当彼女の作風にあった字で原稿書いていらっしゃるのに感動。
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文章が綺麗。ラストにほんのすこしタイムスリップ的な要素が入っていて、好きでした。出てくるご飯もおいしそうで(笑)
黒蜜糖が純粋と言うか無邪気と言うか・・・なんだか可愛くて好きvvラストで月彦が、おじいちゃんの若い頃に出会うシーンがすごく好き。 -
幸せな少年たちの、不思議で楽しい物語。物語の続きを思って、そっとやさしく微笑みたくなるようなお話です。
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長野まゆみ氏初期の名作。<br>
「夏至祭」に出てくる黒蜜糖と銀色は将にアタシの夢の美少年像V<br>
決して恋ではない憧れ、この甘酸っぱさは長野初期作品ならではの味わいです。<br>
かつて夏の夜がどんなに美しい紫色でロマンチックだったか、そんなことを思い出させてくれる大事な一冊。