この30年の小説、ぜんぶ ; 読んでしゃべって社会が見えた (河出新書)

著者 : 高橋源一郎 斎藤美奈子

• 河出書房新社 (2021年12月25日発売)

感想・レビュー・書評

[神戸国際大学情報センター（図書館）さんの感想 · 2022年3月10日]

https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/380181

[spica2015さんの感想 · 2022年2月26日]

信頼するお二人の対談。面白かったし、勉強になった。

[hiro-saさんの感想 · 2022年2月18日]

時代の大波に呑み込まれないためにも、小説群をライフジャケットとするのも良いと思えた。中動態的なフィルタにも役立つかな。
ポストモダンも深まっての三十年だあね。社会の包摂も期待できない、今の日本の個々人には、大切なものだな。
近代的な自我の写像、その反映としての小説の誕生でもあるか。

著者プロフィール

作家・元明治学院大学教授

「2020年 『弱さの研究ー弱さで読み解くコロナの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」