イスラームから見た西洋哲学 (河出新書 021)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309631745

感想・レビュー・書評

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  • 非イスラム的観点からの著者の様な言説を山のように見聞きして暮らしてきているのでこれをもってイスラムとの関係が明快にとは思わない。
    様々なイスラムが居るだろうし、原則を何処まで適用するかにもきっと議論があるだろう。
    ただ、雰囲気は伝わってくる。
    相違がある。前提も違う。
    理解への第一歩にはなる。
    また様々見聞した後で読み返してみたい。

  • 129-N
    新着図書コーナー

  • 悪い内容とは言わないが、イスラームについての理解があまり進まなかった上に、やや独特の雰囲気のある西洋哲学概説となっており(おかしな概説というわけではない)、自分向けではなかった。違うテーマなら面白いかもしれない……とは思ったが。前期ヴィトゲンシュタインが神学的に見どころがあるというのは面白かった。

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著者プロフィール

中田考(なかた・こう) イスラーム法学者。イブン・ハルドゥーン大学客員教授。著書に『イスラームの論理』『帝国の復興と啓蒙の未来』『13歳からの世界制服』『ハサン中田考のマンガでわかるイスラーム入門』『タリバン 復権の真実』『俺の妹がカリフなわけがない』『宗教地政学から読み解くロシア原論』など多数。

「2023年 『みんなの宗教2世問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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