- Amazon.co.jp ・本 (153ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309706122
作品紹介・あらすじ
著者自身によるフーコー入門。社会におけるさまざまな言説統御の手続きを明らかにし、言説の制限と排除の働きを強化してきた哲学上の主題について鋭い分析を行う。
感想・レビュー・書評
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言語表現の秩序
(和書)2011年02月14日 16:38
1995 河出書房新社 ミシェル・フーコー, 中村 雄二郎, Michel Foucault
言語表現=ディスクール・言説
講演の翻訳
フーコーさんの本は、読んでいてそれがイデオロギーにならないというのが特色だと思う。
宇野弘蔵さんがイデオロギーと科学で区別した意味です。
尻馬に乗れないというのが優れてるところだと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1 educationは能力を引き出すことか[白水浩信先生] 1
【ブックガイドのコメント】
「教育は支配的言説システムを習慣化する実践である。教育思想を言説運動として研究するための入門書。」
(『ともに生きるための教育学へのレッスン40』128ページ)
【北大ではここにあります(北海道大学蔵書目録へのリンク先)】
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2000622888
【関連資料(北海道大学蔵書目録へのリンク先)】
・[原書]”L'ordre du discours : leçon inaugurale au Collège de France prononcée le 2 décembre 1970” c1971 (Gallimard)
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2001044432
・[旧装丁(現代思想選 ; 13)]1981年発行
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2000054956
・[改訂前]1972年発行
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2000356121
・(慎改康之訳)「言説の領界」 2014年発行
https://opac.lib.hokudai.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2001659043 -
語られたことは何故語られたのか。語られなかったことは何故語られなかったのか。
フーコー自身によるフーコーの「ディスクール」の解説だが、さらにそれを訳者に解説してもらってノートを整理し、少しはこなれてきたろうか。
フーコーにどこまで接近できるだろうか。 -
よくわからなかった
僕の頭が悪いのか言っている内容がキレすぎているのか訳が悪いのか。