ミシェル・フーコーのおすすめランキング

プロフィール

ミシェル・フーコー(Michel Foucault):1926年フランス・ポワティエ生まれ。高等師範学校で哲学を専攻、ヨーロッパ各国の病院・研究所で精神医学を研究する。1969年よりコレージュ・ド・フランス教授。1984年没。主著に『精神疾患とパーソナリティ』『狂気の歴史』『臨床医学の誕生』『言葉と物』『知の考古学』『監視と処罰』『性の歴史』がある。

「2023年 『ミシェル・フーコー講義集成 2 刑罰の理論と制度』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミシェル・フーコーのおすすめランキングのアイテム一覧

ミシェル・フーコーのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『監獄の誕生 ― 監視と処罰』や『性の歴史 1 知への意志』や『言葉と物: 人文科学の考古学』などミシェル・フーコーの全129作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

監獄の誕生 ― 監視と処罰

1065
3.77

感想・レビュー

ミシェル・フーコー1975年の著作 ―― 『監視することと処罰すること ―― 監獄の誕生』が本書のほぼ正確な原題である。すでにフランス語初版から半世紀近く... もっと読む

性の歴史 1 知への意志

774
3.74

感想・レビュー

フーコーは、死の直前に「性の歴史」の第2巻と3巻を発表し、最終巻の「肉の告白」の完成を目前にしてそれを果たせずになくなってしまった。その原稿は、「開けては... もっと読む

言葉と物: 人文科学の考古学

769
3.53

感想・レビュー

フーコーがいう「生きる権力」という人間の社会適応に向けた規格化は、現代の日本の若者世代にとっては、複数のコミュニティに対する適応に向けた規格化による自己分... もっと読む

知の考古学 (河出文庫)

721
4.15

感想・レビュー

どんなに個性的な作品でも、何かに似ている。 フーコーの革新性は、ある一つの作品や思想、あるいは、ある時代のひとまとまりの作品群のような形象(<言説形... もっと読む

監獄の誕生<新装版> : 監視と処罰

562
3.89

感想・レビュー

権力とは、ある社会関係の内部において相手を自分の思い通りに動かす力。相手が抵抗しようとも自分の意思を通す力。マックス・ヴェーバーWeber『社会学の基礎概... もっと読む

狂気の歴史: 古典主義時代における

507
3.39

感想・レビュー

非常に難しい本です。 概説書などでは軽く触れられてしまう本ですが、初期のこの段階でフーコーの問題意識の多くがこの時期には明らかになっているということ... もっと読む

性の歴史 2 快楽の活用

322
3.37

感想・レビュー

「生の美学」というのが、フーコーの最後のメッセージなのかな? 「性の歴史」第1巻は「知への意志」(1976年)で、いわゆる「生政治」という刺激的な概... もっと読む

フ-コ-・コレクション (1) (ちくま学芸文庫 フ 12-2)

314
3.48

感想・レビュー

「知と権力の関係」「知に内在する権力の働き」を説明 また『性の歴史』研究により古代を題材としながら、本来あるべき人間像と社会像を語った。 「絶対的な真... もっと読む

性の歴史 3 自己への配慮

308
3.40
ミシェルフーコー 1987年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第2巻の古代ギリシアから、第3巻は1〜2世紀のローマに時代は進む。 いつものフーコーに比べると、淡々とした記述が印象的だった第2巻より、第3巻はさらにあ... もっと読む

言葉と物〈新装版〉: 人文科学の考古学

269
4.67

感想・レビュー

知の歴史について、16世紀ルネッサンス、17〜18世紀古典主義、19世紀以降の近代の認識(エピステーメー)が異なることを考古学的手法で示す。主に古典主義時... もっと読む

フーコー・コレクション 4 (ちくま学芸文庫 フ 12-5)

263
3.51

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738508 もっと読む

フ-コ-・ガイドブック: フ-コ-・コレクション (ちくま学芸文庫 フ 12-8)

246
3.39

感想・レビュー

フーコーコレクションの補遺として、翻訳者による主要著作の概要と、フーコーによるコレージュドフランスの各年度講義要旨、生誕から死までの詳細な年譜が付いている... もっと読む

フ-コ-・コレクション (6) (ちくま学芸文庫 フ 12-7)

228
3.69

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738510 もっと読む

フ-コ-・コレクション (3) (ちくま学芸文庫 フ 12-4)

223
3.64

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738507 もっと読む

言説の領界 (河出文庫 フ 10-3)

217
3.78

感想・レビュー

本書はミシェル・フーコーによるコレージュ・ド・フランス開講講演(1970年12月2日)を収録したものである。 フーコーにとっては彼の関心が1960年代の... もっと読む

ピエール・リヴィエール---殺人・狂気・エクリチュール (河出文庫)

199
3.68

感想・レビュー

19世紀のフランスで起きた殺人事件の資料と、それについての論考。実の母、妹、弟の3人を殺したピエールは、狂人なのかそうじゃないのか。様々な証言や、ピエール... もっと読む

フーコー・コレクション 5 (ちくま学芸文庫 フ 12-6)

196
3.19

感想・レビュー

私達は囲い込み(制約とか真理とか)の中で生きている。そこからいかに脱出するか? 生きるということは、自由を求める脱出の闘いである。 私達は、思って... もっと読む

フーコー・コレクション〈2〉文学・侵犯 (ちくま学芸文庫)

178
3.31

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738506 もっと読む

狂気の歴史<新装版>: 古典主義時代における

178
4.00

感想・レビュー

古典主義時代、約17世紀以前。 狂気は医学の分野ではなかった。 感染病の様に解釈されてきたハンセン氏病、癩病患者を監禁する施療院、 幾世紀が経ち癩病患者が... もっと読む
全129アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×