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- Amazon.co.jp ・本 (457ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480089922
作品紹介・あらすじ
「狂気」をめぐるフーコーの問題群は、文学の領域においても展開された。人間の"境界=極限"が、その言語活動において探られ、「作品」が生み出される地点へとまなざしが向けられていく。コレクション第2巻「文学・侵犯」は、「侵犯への序言」「言語の無限反復」「幻想の図書館」「外の思考」「作者とは何か」などを収録。「いつの日か試みねば」とフーコー自身語りつつ、大部な著作としてまとめられることのなかったテーマの論考を集めた本書は、「幻の書」ともいうべき一冊である。
感想・レビュー・書評
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https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/738506詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
言語と文学の世界を、こうも切り詰めた思考と無限な可能性を提示してくれるフーコーには感謝。
極限への来訪が言語を導くのか、もしくは言語を退行させるものなのかは未だ分からないが、これから実地で試していきたい。
マラルメやブランショ、ロブ・グリエやソレルスなど、これから仏文学を毛嫌いせず読んでみます、 -
p.2006/6/12
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1に同じ。
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