澁澤龍彦全集〈22〉 高丘親王航海記,裸婦の中の裸婦,都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト 他
- 河出書房新社 (1995年3月1日発売)
本棚登録 : 21人
感想 : 2件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (616ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309706726
作品紹介・あらすじ
編年体による初の完全版全集ついに刊行。未発表・未収録作品をはじめ日記、対談・座談にいたる全作品を収録。
感想・レビュー・書評
-
サラマンドラよ、燃えよ!
収録作はもちろん、主に解題を読みました。澁澤龍彦のほんとうの〈絶筆〉は『ユゴー・クラウス『かも猟』あとがき』か『土方巽との初対面』である可能性が高いそうです。あと創作ノートや闘病生活もふくめ『高丘親王航海記』はやはりすごい…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高丘親王航海記を読んだことのある方なら、都心ノ病院ニテ幻覚ヲ見タルコト を読んでいただければ、病室のベットで喉にチューヴを挿入されつつ書き上げた高丘親王航海記の凄さと行間に染み入る切なさが、あらためて伝わってきます。
全2件中 1 - 2件を表示