死をデザインする

  • 河出書房新社
3.11
  • (1)
  • (3)
  • (13)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 79
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309906591

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 死の価値観を変える。
    死をデザインすることで、生をデザインしている。

    二元論を否定し、生と死を再定義している。

    「生物は宇宙からきていて、DNAは宇宙に帰還する設計になっている」という理論が夢があって好きだ。

  • 出版社 / 著者からの内容紹介
    60年代サイケデリック革命の中心人物である著者自身の言葉と、老子、ジョージ・ハリスンなど様々な著書や有名人の「死」に関するテキストで構成された本著。人間が誕生してから誰もが考える「幸せな死」のための新しいアドバイス。

  •  法が許すならば、私はこのような死に方を選びたい。「ダメ、絶対」だけで思考停止している人にこそ読ませたい一冊。特に巻末の、リアリーの友人・知人たちの手記はとても興味深かった。自らの打ち立てた理想に邁進しながらもそこへ至ることの困難さと孤独を、さまざまな角度から目撃してきた冷静な目を通して、くっきりと浮き彫りにさせていったさまは見事。特にヴィッキー・マーシャルの『在宅ホスピス』と題された手記と、ラルフ・メッツナーの辛口なコメントで描かれるティモシー・リアリー像は、彼のパフォーマンスの中では絶対に不要の、だからこそ決して本人の文からは読み取ることのできなかった重要なものだったと思う。一見して破綻しているために軸がブレる感はやむをえないが、だからこそ知ることのできる情報が山ほどある。 ひとつ難を言えば、装丁がかなり好みで手に取ったものの、読みづらいし汚しやすい。白なのにカバーもかけられないし…。せめてPPが貼られていればなぁ。

全3件中 1 - 3件を表示

ティモシー・リアリーの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×