忌野清志郎 デビュー40周年記念号

  • 河出書房新社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309977324

感想・レビュー・書評

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  • キヨシローとの出会いはRCの『RHAPSODY』。
    それまで、洋楽至上主義で代用品くらいの意識しかなかった厨房の日本のロックへの偏見を取り払ってくれた。
    「Angel」の詩情溢れる歌詞に涙した。
    町田康の文章が素晴らしくいい。

  • 中程に高校時代に書いたというノートがあるんだけど最高!忌野先生の学校論とか。「学校をあと何日休めるか」を記した表は一見の価値あり。先生の頭の中は凡人には計り知れないものがある。最高!

  • KAWADE夢ムック 総特集 デビュー40周年記念号 忌野清志郎
    なぜか
    KAWADE夢ムックの検索にはひっかからない(^-^;)。

    88『COVERS』99『冬の十字架』00年『夏の十字架』

  • 目の前の原稿から現実逃避しちゃって読了。。
    感想は…改めて、清志郎かわいい。

    小学校のときに描いた漫画、高校の頃の絵や文章が載ってたから嬉しかった。(味があり、上手い。)
    りんこさん提供のメガネの大人しそうな清志郎もかわいかった。
    りんこさんにとっての清志郎の話もよかった。
    小林先生や石井さんから寄稿してもらえたらよかったな。
    あと、吉見祐子さんとか周りのスタッフとか…。
    そんなのきりないね。

    結果論だけど、民生はそんなに清志郎に縁がなさそう。跳んだり跳ねたりして歌ってくれればいいのに。PUFFYにぴったりと清志郎が言った曲を忘れてるから意味ない。笑
    フォロワー枠は斎藤和義とか氷室さんか、ヒロトがよかったかもと思った。
    (自分がRCを知ったのはMAGUMIだったと記憶しているから、個人的にはMAGUMIに話を聞いてほしいけど。)

    最近は、『明日なき世界』が頭をぐるぐるしてる。
    でもよ〜、何度でも何度でも、おいらに言ってくれよ〜
    とぐるぐるするたびに、
    清志郎は”おいら”が似合うなぁ…と思う。

  • 住んでいる地方が違ったため、RCサクセッション時代の音楽は、あまり聞いたことがなかった。

    本書を読んで、意識していなかっただけで、いろいろ聞いていたことが分かった。
    交友関係もよく分かり、一人の人を支える周りの力のすごさを感じた。

    忌野清志郎さんのすごさを思い知りました。

    音楽家として。
    芸術家として。
    一人の人間として。
    ショービジネスのエンタテナとして。

    ヴィジュアル系と言われる最近の音楽家の方々の、教祖といってもいいかもしれない。
    ヴィジュアル系でも、ヴィジュアルだけでなく、音楽と信念の3拍子が必要だということが確認できた。

  • オンタイムでいろいろ知らなかった私には大変、ためになりました。どんなにすごい人だったのか、よくわかりました。
    でも、まぁ、亡くなった方の特集なので、いいことばかり書いているし、寄稿については読みにくい、よくわからない文章もあり。
    反対に清志郎がどんなふうに批判されたのか、CD発売停止になったときの論争みたいのも載ってると面白かったのになぁと思う。

    一方の側(彼を神格化してる)からしか彼の人となりがわからないもの。

  • 2010年12月23日読了。1970年に「宝くじは買わない」でデビューしてから40周年となるRCサクセション/忌野清志郎を記念した特集号。清志郎の人となりを知る多くの関係者の証言・追悼のメッセージからは、清志郎が不世出のパフォーマーであり、唯一無二のヴォーカルを持った「愛されるキャラ」であったことがビンビンと伝わってくる・・・。また若き日の「栗原清志」製作・編集による校内新聞やマンガ雑誌、実に味のある直筆の文章にイラストも収められ、その多彩な一面にも改めて目を開かさせられる。現在の日本のロッカーは、みな清志郎チルドレンなのか。

  • 「駄目駄目、チャボは襟つきのシャツは嫌いだから」

  • 良かったのは所蔵のギターについてのリスト。
    写真とかんたんなコメント入りです。
    厳選した道具を使い分けるさまは
    「職人」という感じです。

    RC解散のあと、
    音楽をやめてしまった盟友リンコさんの
    インタビューは泣けました。

  • 清志郎への愛が感じられる、とても素敵な本だ。

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