澁澤龍彦ふたたび (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

制作 : 河出書房新社編集部 
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 85
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309979182

感想・レビュー・書評

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  • 概ね面白かったです。

    やはり澁澤龍彦好きだ……。

  • 基本べた褒めのファンレター集なので、むず痒いことこの上ない。もうちょっとカラッとしてほしかったかな。
    エッセイのまとめは面白かった。遅まきながら、彼の日常的なエッセイも気になりだした。

  • 世田谷文学館の回顧展「ドラコニアの地平」で購入。
    20代に澁澤にはまったのを思い出す。

    しばらく離れていたけど、また読み返したくなった。
    でも全部実家…。

  • 澁澤龍彦という辞書を据えて、ずらりと並ぶ書架。前提として澁澤氏、派生/薫陶として個人、という印象。

  • 内容空疎なズタボロ編集ムック。
    だいいちタイトルからして「ユートピアふたたび」と重複させちゃダメでしょ。
    もともと澁澤閥の面々にはいい加減辟易していたが、
    このようにメンバーを刷新したところで、変わりない。
    おべっか使いによる澁澤と俺(自分語り)、澁澤こんなにかっこいいのー(ミーハー)がほとんど。
    ある時期、ある視点に切り込もうとする記事もあるが、どれも短すぎて浅すぎる。
    多少なりとも意味があるのは、
    ・榎本了壱の絵、
    ・巌谷國士による澁澤精神の通史、
    ・中沢新一のいつもの調子、
    ・ブックガイドは手軽な羅針盤として、
    くらいか。
    一番は初めて見る写真たち。
    あ、私もミーハーだった。

  • 『文藝別冊』の澁澤龍彦特集、第2弾。
    エッセイ、小説、評論、翻訳と、割と万遍なく澁澤龍彦という文学者の活躍を紹介していると思う。
    寄稿者も割とサブカルチャー、ポップカルチャー的な嶽本野ばらや少年アヤがいたり、純文畑から平野啓一郎や諏訪哲史がいたり……と、面白い顔触れだった。

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