真田幸村 (下) (人物文庫 か 5-2)

  • 学陽書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313752061

感想・レビュー・書評

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  • 下巻は、幸村と信証尼との淡い恋を絡ませつつ、北条、徳川、上杉の三大名の三つ巴の中で知謀を巡らし上手く立ち回る昌幸の姿と、その下元で成長した幸村が采配を振るって上杉の侵攻を幸村の知略で見事撃退するまでを描いている。終わりはしりきれとんぼで、物足りない感じ。

  • なんとなく…物足りない感じ。
    それでおわり?みたいな…。
    やっぱり1人の人生を見るには、いろんな角度から見なければと思いました。
    他の人が書いたのも読んでみよう。

  • 赤吉どんと伊三丸どんにほんわかw

  • 読了。

  • 上巻同様、若かりし日の幸村。面白かったです。
    惜しいのは続き物っぽいのに続かないところですね…
    海音寺先生には是非続きを書いていただきたかったです…
    そうしたらもしかしたら真田太平記と並ぶ「真田モノ」になったかもしれないですね。
    ちなみに、評価が4なのは信幸の扱いが個人的に不服だから(苦笑)
    どうやら海音寺先生は信幸にいいイメージがないようですね。

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著者プロフィール

(かいおんじ・ちょうごろう)1901~1977。鹿児島県生まれ。國學院大學卒業後に中学校教諭となるが、1929年に「サンデー毎日」の懸賞小説に応募した「うたかた草紙」が入選、1932年にも「風雲」が入選したことで専業作家となる。1936年「天正女合戦」と「武道伝来記」で直木賞を受賞。戦後は『海と風と虹と』、『天と地と』といった歴史小説と並行して、丹念な史料調査で歴史の真実に迫る史伝の復権にも力を入れ、連作集『武将列伝』、『列藩騒動録』などを発表している。晩年は郷土の英雄の生涯をまとめる大長編史伝『西郷隆盛』に取り組むが、その死で未完となった。

「2021年 『小説集 北条義時』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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