紅蓮のごとく: 仙台藩額兵隊・星恂太郎の生涯 五稜郭秘史

著者 :
  • あすか書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784317600276

感想・レビュー・書評

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  • 「紅蓮のごとく」合田一道◆時は幕末、額兵隊の隊長・星恂太郎は新政府軍との戦いに挑む。熱い人として描かれておりやや熱過ぎな感は否めませんが、洋装のイケメン♡という扱いでないのは渋くて良い。短く燃えるような生涯は、鮮烈ながらもやり残したこともあったのではないかと思われてなりません。

  • でました!!星恂が主人公の名作(迷作??)です。
    熱い漢ですよ、この星隊長は!!!!!
    格好いい、男前、そして何より、笑えます★←え?
    この作品を読むと、こんな男の奥さんになると苦労するなぁ〜と心底思いました。
    ちょこっとラブロマンスなんかがあります(照)。モテるね星さん。
    あんまり関わる事がなかった土方さんを至る所で想ってなんかいるんですが、
    どうしてあんなに星が土方の事を好きなのか、わかんなかったです。うむむ。
    榎本の事を心底嫌っているのが、なんか星隊長っぽかったです(笑)。
    生まれた時から死ぬまでの星さんの人生を網羅している作品でした。
    星さんの台詞の末尾には全部「ッ」と小さな「ッ」があるのが印象的です。
    ちなみに「今日はブラックだッ」が私の中ではヒット名言でした。

  • まだ読んでないが数少なき星恂本。

  • セリフの語尾が「ッ!」な星隊長。とても熱い男です。

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著者プロフィール

一九三四年(昭和九年)、北海道空知郡上砂川町生まれ。北海道新聞社に入社し、事件を担当。在職中からノンフィクション作品を発表。退職後は札幌大学講師など。主な作品は『日本史の現場検証』(扶桑社)、『松浦武四郎 北の大地に立つ』(北海道出版企画センター)、『北の墓 歴史と人物を訪ねて』(柏艪舎)、『生還』(柏艪舎)など。1994年より道新文化センターでノンフィクション作家の養成塾、一道塾を主宰。札幌市在住。

「2022年 『小説を旅する 北海道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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