おいもころころ (いもとようこの日本むかしばなし)

  • 金の星社
4.23
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本棚登録 : 143
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784323037363

作品紹介・あらすじ

「なんでもわしのする通りにするんじゃ」と和尚に言われた小僧たち。食事時、和尚が箸を滑らしておいもを床に転がすと、小僧たちもおいもを次々に転がしていき……。素直な小僧たちが、和尚の失態まで真似してしまう滑稽話です。

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • 和尚さんの言いつけをきちんと守ろうと、正直で真面目な小僧さん達が引き起こす笑い話です。
    児童だけでなく先生達もクスクスっと笑ってくれます。

    2023/読み聞かせ週間 1年生

  • あらすじ

    和尚さんが小僧さんたちにいいました。
    「おまえたちはぎょうぎよくして、勝手なことをしてはならんぞ。今度の法事では、何でもわしのするとおりにやるんじゃ。わかったな!」
    さて、こぞうさんたちは和尚さんのするとおりにやったのですが・・・。


    『いもとようこの日本むかしばなしシリーズ』はあまり借りたことがなかった。いもとさんの絵は本当に可愛くて愛らしいが、昔話には合わないように思っていたから。でも、このお話にはピッタリ!素直すぎる小僧さんたち、困り果てる和尚さん、大笑いするえらいお坊さんたち。みんな表情豊かで、でも優しい顔をしていて、読んでいて幸せな気持ちになった。

    よくできたお話で小さい子にもわかりやすく、
    ひさしぶりに娘たちの「もう一回読んで!」が出た。

    読み聞かせにも◎

  • メッチャおもしろかった。

  • とても単純なストーリーのようで、コミカルで楽しい。昔のコメディーのような面白さがあります。絵も優しいタッチで親しみやすい。子供への受けも良かったです。

  • 1年生に読み聞かせ。
    おしょうさんがらこぞうさんに、大事な席では自分のやるのをちゃんと真似るように!とお達しをして、こぞうさんたちはきちんと真似るんだけど、真似なくてもいいとこまで・・・

  • 図書館本。
    娘が声を出して笑いながら聞いていました。
    親も一緒に楽しめました。

  • 3年生1学期に読み聞かせしました。読み終わった後、子どもたちから拍手が起こりました。そんなことは初めてだったので、この絵本の魅力を感じました。
    3人の小僧さんの素直で可愛らしい様子がとてもコミカルで楽しく、読んでいて微笑んでしまいます。
    三年生には幼すぎるかな?って思ったのですが、大人の私が、純粋に大好き!って思えた作品なので、きっと子どもたちにも作品のおもしろさが伝わったのだと思います。
    いもとようこさんの絵が、とても可愛らしくお話をより一層優しさで包んでくれています。

  • 図書館で借り。

    8歳児F、3歳児A、げらげら笑いながら聞いてた。

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著者プロフィール

絵本作家。兵庫県生まれ。ボローニャ国際児童図書展エルバ賞とグラフィック賞を受賞。作品に『いとしの犬ハチ』「あかちゃんのためのえほん」シリーズ(講談社)、『まほうのあけだま』『まいにちがプレゼント』(金の星社)など400タイトル以上。

「2023年 『ともだちだもん!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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