しょうぼうしゃ、てんけんよし! (のりもののひみつ)

著者 :
  • 交通新聞社
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本棚登録 : 244
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784330004211

作品紹介・あらすじ

知っていそうで、知らなかった”がいっぱい。新シリーズ、スタート!
さまざまなのりものの役割や仕組みをくわしく紹介する「のりもののひみつ」。
子どもたちの「知りたい」気持ちにじっくり向き合う絵本シリーズです。
第1弾は火事で出動する「しょうぼうしゃ」。
火事がない時は、どこで何をしているのだろう?
消防署での消防車点検や消防士さんたちの訓練の様子を丁寧にえがきました。
本文は小さなお子さまにも分かりやすい文章で展開し、各所に散りばめた解説では大人の方も「なるほど!」な内容を盛り込んでいます。
(対象年齢:読んであげるなら2歳から、ひとりで読むなら小学生から)

感想・レビュー・書評

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  • 日頃あまり見ない消防車に興味があり手に取りました。
    本の大きさは、横がA4用紙の大きさ。縦は、A4用紙より少し小さい大きさです。それを見開きに使って消防車のことを簡単に詳しく描いています。

    消防士は、24時間勤務です。交代するときは、大交替(だいこうたい)といいます。そして大交替で勤務が変わると、早々消防車の整備、防火服の着用などの訓練を行います。消防士は、8割が訓練です。日ごろの訓練が、現場で迷わず生かされます。
    そして、装備、消防車の機能と名称の説明、消防車に納められているホースカーなどを絵で説明しています。20mホースが、10本収納されたホースカーは、小さい車のように人が乗って動くものもあります。

    【読後】
    たまに消防署の前を通ると、整列して何かやっているのを見ますが、もしかしたら大交替だったのかもしれません。この絵本で、消防車の仕組みがよく分かりました。次は、訓練の様子を描いた絵本を。そして正月に行う出初式の絵本も見たいです。
    字の大きさは…大。
    31ページ
    2021.8.28読了

  • 文字多め。
    絵本だけどそれ以上の情報量なので小学生の生活の授業などに良さそう。
    ちゃんと消防車と消防のお仕事について学べる。

  • かっこよかった!そうです。

  • ●読み聞かせ。自分から読んでと持ってきた。
    ●消防車、大好きだね。はしご車がいいの?

  • なんと!
    東京都では、火災現場などで使用した水道水の料金を消防庁が水道局に支払う。
    びっくり‼︎そうなんだ〜

  • 5歳年長
    先日公園で消防訓練を見たので
    おさらい

  • 図書館で借り。

    のりものコーナーのところに置いてあって、「これは3歳児Wがすきそう…」と思って。

    消防のお仕事、現場に行かないときは何してるのかな、と思ったらこんなに忙しいんだなあ。
    「消防は準備が8割」、訓練、点検、管内の把握などなど。そういった努力の上に市民生活が成り立っている…と思うとありがたいのである。

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著者プロフィール

1965年東京都生まれ。おもな著書に「おやこペンギン ジェイとドゥ」シリーズ(絵・高畠純/ひさかたチャイルド)、「こぞうのヤンティ」シリーズ(絵・はたこうしろう/ひかりのくに)、『おれはサメ』(絵・山口マオ/フレーベル館)、『おれ、きょうりゅうしんかんせん』(絵・山口マオ/交通新聞社)、『ドラドラと伝説の竜』(絵・高畠純/文研出版)などがある。

「2021年 『しょうぼうしゃ、てんけんよし!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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