もぐら屋化物語-用心棒は婚活中2- (廣済堂モノノケ文庫)

著者 :
  • 廣済堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331615539

作品紹介・あらすじ

やることなすこと全部ダメな不遇のふやけ浪人・楠岡平馬は、もののけ御用達の不気味な旅篭・土龍屋に用心棒として居ついていた。長雨の続くある日、平馬の子どもを名乗る玉兎がやってきて、突然の隠し子騒動が勃発!自他ともに認める非モテ草食系侍・平馬には身に覚えがあるはずもなく戸惑う反面、丸くてフカフカな玉兎の愛らしさにメロメロ。そんな平馬をよそに、土龍屋に不穏な空気が流れ…。内藤新宿の町に恋の嵐が吹き荒れる、好評シリーズ第2巻。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1978年生まれ。埼玉県出身。2005年「KAPPA-ONE登竜門」より『時を編む者』でデビュー。以来、ファンタジー小説や時代伝奇を執筆。近年は積極的に時代小説を手がける。著作に、『ヤマユリワラシ―遠野供養絵異聞―』『けものよろず診療お助け録』『屋根裏博物館の事件簿』など。本書は熱血師匠と筆子の交流を描いた傑作人情小説。

「2023年 『走れ走れ走れ 鬼千世先生と子どもたち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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