弁護士が教える分かりやすい「所得税法」の授業 (光文社新書)

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  • 光文社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334037871

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・6F開架:B1/10/684/K

  • これから租税法を学ぼうとする際に、何を勉強していけば良いのか、どういう視点で考えていくべきかを示してくれる。各時限のまとめがあり、復習する際にもまとめのページを理解できているかを基準にすることができそう。

  • 単なる暗記じゃなくて、理論、理屈から所得税法の規定の説明がなされているので分かりやすい。多分再読必須。

  • 久しぶりに通読しましたがこの本すごい役に立ちます。
    特に司法試験で租税法選択しようと思ってる人なら初めに読んで損はないと思います。

    「包括的所得概念」とか「清算時課税説」とか租税法だけでなく実社会でも役に立つ内容です。
    僕自身まる1年間法律から遠ざかって久しぶりに勉強しようと思い手に取りました。

    少しずつ法律も入れ込んでいけたらと思います。

  • そういえば税法の本を読むのは初めて。税法ではこう考える、というのが良く分かって興味深く読んだ。
    ただ、どういう読者を想定しているのか、よく分からない本だとは言えるだろう。自分のように教養として税法を知りたいという人には細かすぎる内容が多いし、税理士試験などを考えている人にとっては、わざわざ親書で読まなくても他に便利な入門書がありそう。

  • 4〜5

  • かなり分かりやすい内容で基礎を楽しく学ぶことが出来た。

  • ○弁護士の木山氏の著作。
    ○あまり馴染みの無い税金に関する法律に関して、所得税法についての解説を通じて説明したもの。
    ○所得税は身近なものではあるものの、このように法律を通してみると、ものすごく複雑に構成されているんだなぁと感じた。
    ○本書でも、他の著作と同様に分かりやすい表現や例示がなされており、理解はしやすかった。
    ○一方で、一般人としては、ここまで知っている必要は無いのかなと思うところもあり、後半は少し難しめだった。

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著者プロフィール

青山学院大学法学部教授、鳥飼総合法律事務所 客員弁護士

「2023年 『新・税務訴訟入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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