- Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334700553
感想・レビュー・書評
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ブルートレインの人気の秘密を探るため記者の青木は、鹿児島行きの「はやぶさ」に乗った。
撮影をした女性が、翌日、東京で水死体で見つかる。
警察が捜査に乗り出すが、謎だらけだった。
犯人と十津川警部の知恵比べが始まる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1994年初版なのに、2024年の今読んでも、
ワクワクして面白い。
ブルートレインに乗ったはずの記者が、
睡眠薬を飲まされて別の汽車に乗せられていた。
九州に向かったはずの女性が、
東京の多摩川で見つかった。
大臣の命をねらうグループと、
十津川警部のバトル!
そして、後半の怒涛の謎解き。
一読の価値あり! -
十津川警部シリーズを全部読んでみようかと思っての第二弾でした。何時何分とか時刻表を熟読したかと思えるところが毎回すごいなと思います。ただ、そんなに都合よくいくかな、と思ってしまいました。
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九州に向かうブルートレインに乗っていたはずの乗客が多摩川に浮いていた…。
ナイストリック!
時代が古いので、鉄道好きとしてはなかなかにたまらない。 -
これも未読・・p72
[2007 ? - kino] -
人気寝台特急<はやぶさ>の取材をするため、列車に乗り込んだ週刊誌記者・青木。隣室が綺麗な女性だったこともあり、楽しい気分で取材をしていたのだが、妙なことがおこる。カメラのフィルムがいつのまにか抜き取られており、なんと、自分が乗っている列車もいつのまにか<はやぶさ>ではなく、<富士>になっていた!?どういうことか車掌に確認しに行こうとした青木は、誰かに後頭部を殴られてしまう。そんな中、多摩川に青木と隣室だった女と思われる者の死体があがり、十津川警部らは調査にのりだす。
寝台特急の中で次にきっとおこるであろう殺人を阻止するために捜査員が乗りこむも、列車に乗っていない十津川警部と連絡をとるのに携帯をつかえないのがこの時代。でもだからこそ盛り上がる話になっていたりして。今回は結構、犯人側の頭がキレていたので、警察側もかなりふりまわされ、おもしろい展開に。