寝台特急はやぶさ1/60秒の壁 (光文社文庫 し 5-3)

著者 :
  • 光文社
3.36
  • (10)
  • (41)
  • (79)
  • (9)
  • (1)
本棚登録 : 373
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334706722

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2001.12

  • 吉敷竹史シリーズ。

    隣のマンションを覗いていた作家・安田。いつまでの風呂から上がってこない女。顔のない遺体。被害者は銀座のクラブのホステスの九条千鶴子。千鶴子のマンションから逃げ出した謎の男。死亡推定時刻に特急はやぶさで目撃され写真も撮られていた千鶴子。千鶴子の足取りを追う吉敷、中村刑事の協力で北海道に住む千鶴子の母親と接触。北海道での牛越刑事の協力。千鶴子の愛人だった染谷医師の死。何者かに刺殺された被害者。容疑者として浮かび上がる千鶴子の妹・敦子。敦子とも関係を持っていた染谷。上京した千鶴子の母親が失踪。事件との関係は?

    新装版 2007年3月22日初読

全36件中 31 - 36件を表示

著者プロフィール

1948年広島県福山市生まれ。武蔵野美術大学卒。1981年『占星術殺人事件』で衝撃のデビューを果たして以来、『斜め屋敷の犯罪』『異邦の騎士』など50作以上に登場する探偵・御手洗潔シリーズや、『奇想、天を動かす』などの刑事・吉敷竹史シリーズで圧倒的な人気を博す。2008年、日本ミステリー文学大賞を受賞。また「島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞」や「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」、台湾にて中国語による「金車・島田荘司推理小説賞」の選考委員を務めるなど、国境を越えた新しい才能の発掘と育成に尽力。日本の本格ミステリーの海外への翻訳や紹介にも積極的に取り組んでいる。

「2023年 『ローズマリーのあまき香り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

島田荘司の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
宮部みゆき
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×