- Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334714628
感想・レビュー・書評
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四国の蓋を目指すも後一歩のところで夢敗れ秀吉の軍門に降る鳥なき島の蝙蝠。秀吉に降伏し嫡男信親を失うあたりから元親の歯車は狂い出す。
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土佐の蓋
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戦国時代、四国全土の統一間近で織田信長・豊臣秀吉に屈した武将・長宗我部元親の生涯を描いた本。土佐の小豪族から四国を制覇するまでに領地を拡大した人物でありながら、秀吉に臣従後、嫡男・信親討死や妻の病死に嘆き悲しみ、次第に秀吉に追従するのみの人物になったところがかなり評価を落とす武将です。
2008.7.25読了
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内容忘れた…時間ができたらもっかい読み直します。
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読了。
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色白で目が大きく、「姫若子」と渾名されていた長宗我部家の若殿、元親は、初陣の日に意外にも勇敢な荒武者ぶりを発揮。やがて縦横の機略をめぐらし、周到な駆け引きによって、四国全土を掌握した。しかし、豊臣秀吉の台頭により、せっかく手に入れた三国を奪われ、もとの土佐一国にもどされる…。全国統一を夢みた男の野望に満ちた生涯を描く力作。