ぼくは閃きを味方に生きてきた (光文社文庫 よ 10-3)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334726508

感想・レビュー・書評

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  • この本で横尾忠則という人物のことがどれほどわかるかといえば、「わからない」というか逆説的に「凡人にはとても計り知れない」ということがわかり圧倒されます。
    コンプライアンス云々がすぐ話に挙がる現在であれば、おそらく書籍化自体なかなか難しいんじゃないかという際どい部分もあったり…。

    伝説的な人物である三島由紀夫やジョンレノンとのエピソードがさらっと出てきたり、オノヨーコが友人の「洋子さん」として出てくる本は世界でも横尾さんの本ぐらいじゃないでしょうか。

  • 文庫1998年 横尾忠則 解説、美輪明宏
    (1992年「芸術は恋愛だ」)

    NOTE記録
    https://note.com/nabechoo/n/n4fa2072034c5

    雑多にいろいろと。いつもどおり、芸術や宗教、自然、スピ系、ドラッグやら夢やらなんやらに、三島由紀夫とか寺山修司、ジョン&ヨーコとか、いろんな名だたる著名人との交友などなど。結局、面白い。

    いつもどおり、ときめく学びも多数。中でもやはり芸術論なんかはすごい影響受ける。強く印象に残るのは、男性アーティストにとっての女性の存在、ミューズ女神。ダリにとってのガラ、ロダンにとってのカミーユ・クローデルとか。そんなパートナー……理想的だな~。

    「魂から生まれたものが本物」

  • 破壊と創造、ビートルズ、ジョン・レノン、三島由紀夫との交友、などなどこの人にしか書けない作品。天使とUFOとの交信についてはわからないとこあるけど、それも含めて横尾忠則なんだろう。自分の直感を信じることは今の人達に必要なことですね。

  • 直筆サイン入り

著者プロフィール

美術家、グラフィックデザイナー

「2017年 『現代作家アーカイヴ2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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