北海道・幽霊列車殺人号 (光文社文庫 つ 1-34)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334733643

感想・レビュー・書評

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  •  北海道のよく聞く地名がそこかしこに出てきて面白かったー!!

    この著者の本は初なんですが、読みやすいミステリーで他のも読んでみたくなりました!!!

    赤川次郎のような会話多めミステリーでもあるし、土地柄がでてくるところは櫻子さん的でもある。

    ミステリー入門としてとーっても入りやすいです。

    リアリティはあまりないですが、へーくらいのラストで、笑、割とトリックも犯人もなんでもありありな感じではありますが、読んでて楽しいのでよし。

    精神的な深さが感じられないので、アニメのように軽々読める楽々ミステリーです!笑笑

  • 瓜生慎

  • これはトラベルミステリーの名を借りた「本格推理」である。<BR>
    すべての謎は論理的に解明される。<BR>
    ただし、主要な登場人物の一人について、その本名が最後までわからないのは、ちとひつかかる。<BR>
    <BR>
    輕い筆致なので、重い内容であるにもかかはらず、樂しく讀み進めることができた。<BR>
    <BR>
    2004年9月19日讀了

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著者プロフィール

1932年、名古屋市生まれ。名古屋大学文学部卒業後、NHKに入社。テレビ初期のディレクター、プロデューサーをつとめたのち、脚本家に転身。『鉄腕アトム』、『エイトマン』、『ジャングル大帝』、『サザエさん』、『巨人の星』、『デビルマン』など、1500本超のアニメ脚本を執筆した。また、推理小説作家としても活躍しており、『仮題・中学殺人事件』、『迷犬ルパンの名推理』、『あじあ号、吼えろ!』、『完全恋愛』(牧薩次名義)など多数の著作がある。現在、デジタルハリウッド大学教授。国際アニメ研究所所長。本格ミステリ作家クラブ会長。

「2009年 『『鉄腕アトム』から『電脳コイル』へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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