- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334733711
感想・レビュー・書評
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中学生の時、国語の課題でクラスの前で紹介した本。
今読むとまた違った感想になるんだろうな。
あのころはSF感覚が強かったのかな、情緒的な面もすごかったと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10年近く前に読んで、衝撃的にハマった作品。いま読んでもやっぱり良かったけど、こんなに切なかったっけ?(>_<)
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ドラマ仕立てのスリリングなお話。
宮部さんは若い女性キャラに厳しすぎると思う笑
人間の描写は丁寧で容赦なく描かれている。
ただ時たまラノベのような、2時間ドラマのようなチープさがチラチラ覗き、完全に入り込めなかった。 -
人が人を裁くことを正義と読んでいいのか、考えさせられます。能力を持ってしまったが故の孤独から歯車が狂っていく淳子が悲しく切ないですね。
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念力放火能力という超能力を使える主人公。
この主人公のしていることが正義なのか悪なのか解らないと思いました。生まれながらに持ってしまった能力を背負うことは良い方面もあるけどリスクも大きくてその能力と向き合っていく彼女は凄い強い人間だなと思います。
彼女の気持ちを思うと切ないです。何とか幸せになって欲しいと思いました。なんともやりきれない最悪の形の結末でしたが、しみじみとした読後感でした。 -
上巻記載。
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この人は超能力ものが一番いい。主人公の孤独さがホントに哀しい。「持てる者」の悲哀を書かせたら、右に出る者なし。
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「下」で、引き込まれた!