虚の王 (光文社文庫 は 21-1)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (586ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334735449

感想・レビュー・書評

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  • 渋谷を舞台に、やくざに使い回されるチンピラと売春組織を動かす高校生の話。あっという間に読み終えてしまうくらいおもしろかった!ただ、今作品も性描写がかなり過激です。。笑 高校生によってだんだん壊されていく高校教師の様子がすごく上手く書かれていて引き込まれました!!

  • 馳さんにしてはとても珍しい気がする。 
    あの女教師のように破壊されたい、殺しちゃうかもしれないけど

  • 新宿と中国人マフィアのイメージがある馳星周氏であるが、舞台を渋谷に移してもそのスピード感は健在だ。援助交際、少年犯罪、若者をとりまく空虚さなどがリアルに伝わってくる一冊。実写化して欲しい。

  • 馳星周の中で一番好きかも・・・何故かな?主人公がすごく魅力的に描かれてる気がするんだが・・・(この内容で魅力的、というのも変か)
    でも、つい引っ張り出して読みたくなる本。

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著者プロフィール

1965年北海道生まれ。横浜市立大学卒業。出版社勤務を経てフリーライターになる。96年『不夜城』で小説家としてデビュー。翌年に同作品で第18回吉川英治文学新人賞、98年に『鎮魂歌(レクイエム)不夜城2』で第51回日本推理作家協会賞、99年に『漂流街』で第1回大藪春彦賞を受賞。2020年、『少年と犬』で第163回直木賞受賞した。著者多数。

「2022年 『煉獄の使徒 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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