見番: 吉原裏同心 3 長編時代小説 (光文社文庫 さ 18-9 光文社時代小説文庫)
- 光文社 (2004年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334736255
感想・レビュー・書評
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やっぱり小出恵介くんジャナイ感が…
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シリーズ3作目と云うことで登場人物達には完全に馴染んできました。
短編の集まりなんだけど、全体を通して長編って感じの方がかなり強いですね。
ひとつの大きな波を乗り越える吉原って感じですね -
内容(「BOOK」データベースより)
天明六年、将軍家治の逝去で老中・田沼意次が失脚、吉原遊廓も営業停止となった。そんな折、廓内で立て続けに二人の女が殺された。会所の頭領・四郎兵衛の命を受けた用心棒・神守幹次郎は、残された手掛かりから犯人を突き止め、成敗する。一件落着かに見えた事件だが、背後に吉原を巡る大陰謀が…。時代小説の新星が文庫で書下ろす、“吉原裏同心”第三弾。
~6月24日 -
吉原も苦難の時代に入るのか?
幹どのと姉さまはいつも仲良しでいいなぁ。 -
3
薄墨太夫、なんだかな。
吉原内の権力闘争??も終わって次はなにが起こるのか。
汀女はやっぱり花がない。誘拐されるも怪我もなく救出。 -
追手の影は見えぬものの、命のやりとりは苛烈になっていく予感が。
前巻ぐらいから汀女さんが狙われるのでは…と思っていたので、今後どうなるのかが気になる、気になる。 -
吉原裏同心(三)~田沼意次が失脚し将軍が亡くなり吉原は閉門を余儀なくされる中,金貸しをしているお針が稲荷前で殺害されていた。腹違いの弟が浮かび上がり,百面の銀三というやくざ者が茶屋に嫌がらせを仕掛けてくる。吉原の芸者が女郎衆より大きな顔をし始めると,見番の大黒屋が裏で天蚕糸を引いていることが判明した。会所と見番との暗闘に,幹次郎の恋女房・汀女が攫われる。会所は松平に接近して見番の野望を挫く~怖い者なしの強さ。このカバーはイラストでなく安上がりな写真だ
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初版本