見番: 吉原裏同心 3 長編時代小説 (光文社文庫 さ 18-9 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334736255

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり小出恵介くんジャナイ感が…

  • シリーズ3作目と云うことで登場人物達には完全に馴染んできました。

    短編の集まりなんだけど、全体を通して長編って感じの方がかなり強いですね。

    ひとつの大きな波を乗り越える吉原って感じですね

  • 幹様!!いつもかっこいい~。
    吉原の中っていろんな商売をする人もいるんですね。


    金貸しって…返ってこないでしょうに…とおもうのですが…
    吉原ってお金の動きが大きいので いろんな思惑も、ドロドロ~しちゃうんですね。
    吉原を乗っ取ろうと企んでる族に、
    四郎兵衛様も命を狙われちゃうし、汀女さんも誘拐されちゃったりして今回もおおさわぎ!

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    天明六年、将軍家治の逝去で老中・田沼意次が失脚、吉原遊廓も営業停止となった。そんな折、廓内で立て続けに二人の女が殺された。会所の頭領・四郎兵衛の命を受けた用心棒・神守幹次郎は、残された手掛かりから犯人を突き止め、成敗する。一件落着かに見えた事件だが、背後に吉原を巡る大陰謀が…。時代小説の新星が文庫で書下ろす、“吉原裏同心”第三弾。

    ~6月24日

  • 吉原も苦難の時代に入るのか?
    幹どのと姉さまはいつも仲良しでいいなぁ。

  • 3
    薄墨太夫、なんだかな。
    吉原内の権力闘争??も終わって次はなにが起こるのか。
    汀女はやっぱり花がない。誘拐されるも怪我もなく救出。

  • 追手の影は見えぬものの、命のやりとりは苛烈になっていく予感が。
    前巻ぐらいから汀女さんが狙われるのでは…と思っていたので、今後どうなるのかが気になる、気になる。

  • 吉原裏同心(三)~田沼意次が失脚し将軍が亡くなり吉原は閉門を余儀なくされる中,金貸しをしているお針が稲荷前で殺害されていた。腹違いの弟が浮かび上がり,百面の銀三というやくざ者が茶屋に嫌がらせを仕掛けてくる。吉原の芸者が女郎衆より大きな顔をし始めると,見番の大黒屋が裏で天蚕糸を引いていることが判明した。会所と見番との暗闘に,幹次郎の恋女房・汀女が攫われる。会所は松平に接近して見番の野望を挫く~怖い者なしの強さ。このカバーはイラストでなく安上がりな写真だ

  • 初版本

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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