役者狩り (光文社文庫 さ 18-16 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334739973

作品紹介・あらすじ

歌舞伎役者・七代目市川団十郎が、妖しい猿面冠者の一団に襲われた。老中水野忠邦の命で豪奢贅沢禁止令を推し進める妖怪・鳥居の仕業か!?夏目影二郎は、北町奉行・遠山景元の依頼で、七代目を陰から守護する。あれも駄目、これも駄目の世界に、謎の大商人が築く、品川沖の海城の目的は?日本国を揺るがす大陰謀と、民を苦しめる御禁令を影二郎の豪剣が絶つ。

感想・レビュー・書評

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  • 3月-8。3.0点。
    7代目市川団十郎を狙う、鳥居。
    怪しげな商人や、謎の城を江戸湾に建造。
    裏に潜むヤミの商売と、団十郎襲いに繋がりが。
    夏目影二郎シリーズ。意外とあっさり。
    登場人物もちと少なめ。

  • 面白かった。

  • 役者狩りって、鳥居の仕業なのね。

  • 夏目影二郎(狩り)シリーズ第10巻。歌舞伎役者・七代目市川団十郎が、妖しい猿面冠者の一団に襲われた。老中水野忠邦の命で豪奢贅沢禁止令を推し進める妖怪・鳥居の仕業か!?夏目影二郎は、北町奉行・遠山景元の依頼で、七代目を陰から守護する。あれも駄目、これも駄目の世界に、謎の大商人が築く、品川沖の海城の目的は?日本国を揺るがす大陰謀と、民を苦しめる御禁令を影二郎の豪剣が絶つ。 2012/10/29 読了。 2006/01発売 購入本。 


    《夏目影二郎(狩り)シリーズ》①破牢狩り ②妖怪狩り ③百鬼狩り ④下忍狩り ⑤五家狩り ⑥八州狩り ⑦代官狩り ⑧鉄砲狩り ⑨奸臣狩り ⑩役者狩り ⑪秋帆狩り ⑫鵺女狩り ⑬忠治狩り ⑭奨金狩り *番外夏目影二郎「狩り」読本 「位の桃井に鬼が棲む」収録。 

  • いつもながら安心安定感のある娯楽。

  • 影に生きる影二郎・・・今回はアメリカさんとけんかです
    7代目市川団十郎に迫る南町の妖怪奉行
    あやしき集団に襲われるところを遠山の金さんや影二郎
    に救われる
    一方、奢侈令で取りつぶされた料理屋嵐山(らんざん)
    10文商いのあらし山に新装オープンしましたが大成功
    陰謀の規模が国際的!

  • 初版本

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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