まことの花 御算用日記 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334740535

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  • 御算用日記シリーズ3巻。今回は無類の狂言好き、若狭守村芳が治める伊達宇和島藩の分家吉田藩に潜入した幕府御算用者。早々に屋敷で聞かされる季節はずれの鶯の鳴き声が招く前藩主の亡霊騒動、姿を見せない正室・茅野の謎。その裏には本家と分家の争いが…、物語のスタートは茅野は本家の父に村芳の無能ぶりを聞かされ嫁いで来たのだが、村芳が言った「まことの花」の意味を考えます。数之進近辺では、三紗の謀略から上司で両目付の鳥海左門が次姉富美に自分の小太刀を預けたと知りびっくり…騒動姉妹の本領発揮、読み手止まらず次巻へ。

  • L 御算用日記3

    なんだかんだで姉妹大活躍。
    かなら大掛かりな話になりそうな予感も終わってみればチンマリな話。

  • 御算用日記③
    若狭守村芳、茅野、小春(一角の幼馴染)
    宇和島藩、吉田藩、鶯
    連環の計、花咲爺

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著者プロフィール

東京都両国生まれ。ファンタジーノベル、伝奇小説の分野で活躍後、時代小説、警察小説を発表する。著書多数。

「2023年 『公儀鬼役御膳帳 連理の枝 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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