- Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334741037
感想・レビュー・書評
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24年ぶりに再会した姉弟の禁断の愛、と書いてしまうとドロドロしていそうですが、美しく描かれております。ラストは他の作品でも見たぞという感じです。
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私は小池真里子先生が嫌いなわけではありませんが、どうしてもナナメに読んでしまう。
軽井沢の匂いがプンプンするところとか、随所に出てくる容姿表現や料理の数々。憧れるんだけど逆に妬けるからだろうか。
本作に関係ないですが。
これは最後、こうなるしかないのか、と思いつつ、悲恋というのは、やはり悲しく、キレイに見えるものです。 -
生き別れの姉弟。
お姉さんはあんまり好きなタイプじゃないけど、ラストがお気に入り -
目に付く表紙は手に取る病。小池さんの文章はフォーク持つのも服脱ぐのも同じぐらいエロティックで優雅で美しいな〜。
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最後の悲惨な結末に唖然とした。なんだか映画的な小説を読んだ気がした。ラストシーンの映像が頭から離れない…。私はハッピーエンドが好きなんですが。
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2005.8.26
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2006/09読了
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これが、純粋な愛なのか?と裏切られた感じ。
'06.09.18読書完了 -
主人公がつかめきれず入り込めない。故にエンディングも後味が悪いだけ。純粋な愛と言われても。。
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生き別れになった姉弟が24年ぶりに再会し、恋に落ちる物語。姉は不倫していたり、生き別れになった原因が誘拐だったりするので、全体的にトーンが暗く、盛り上がる場面も少ない。しかもラストが救いがない。というか突然何故弟がその行動なのか、描かれていない為意味不明。納得がいきませんでした。ただ、文章は読みやすく、好きな文章だったので星2つです。2006/8/15