邪馬台国の秘密 新装版 高木彬光コレクション (光文社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334741426

感想・レビュー・書評

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  • 「成吉思汗の秘密」に続く歴史ミステリです。
    今回はまたも入院中の神津恭介が邪馬台国の所在を推理します。
    いろんな方が邪馬台国の場所については比定していますが、高木先生の比定した場所も説得力あります。
    邪馬台国については資料が醜志人倭伝しかないので、神津恭介はこれを参考にして推理を進めていきます。
    今回も勉強になりました。

  •  2009年5月1日初読

著者プロフィール

1920年9月25日、青森県生まれ。本名・誠一。京都帝国大学工学部冶金科卒業。48年、失業中に書いた「刺青殺人事件」が江戸川乱歩の推薦で出版され作家デビューし、「能面殺人事件」(49-50)で第3回探偵作家クラブ賞長編賞
を受賞する。79年に脳梗塞で倒れるが過酷なリハビリ生活を経て再起、「仮面よ、さらば」(88)や「神津恭介への挑戦」(91)などの長編を発表。作家生活の総決算として「最後の神津恭介」を構想していたが、執筆途中の1995年9月9日に入院先の病院で死去。

「2020年 『帽子蒐集狂事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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