- Amazon.co.jp ・本 (688ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334744526
感想・レビュー・書評
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再読。
この前に読んだ「妖怪探偵・百目」のエピソード0を読みたくて再読。
好みの作家さんが目白押しで楽しい短編集。
中には短編とは言えない長さのものも。
一番の好みは三津田信三「合わせ鏡の地獄」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
面白いのも微妙なのもあった。平山瑞穂「恋する蘭鋳」が面白かった。アマキンさんちょっとかわいそう。朝松健「ぬっへっほふ」は力作、ラストもそうだったのかと思わされた。
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「未来妖怪」というタイトルから期待した物はあんまりなかった感じ。未来宇宙にオリジナル妖怪登場させるとか言うガッカリな物もある。 面白かったのは「真朱の街」「缶の中の神」「ウエダチリコは変な顔」「合わせ鏡の地獄」「ミライゾーン」。人間の認識によって妖怪が生まれるという事と、過剰なテクノロジーの進化と言う方向性で行けばもっと面白いもの作れたんじゃないかという気がするが
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『未来』と『妖怪』。これをあわせたらたいていは怪物もののSFになるんじゃないか、と思ったりしたんだが……やはり舞台を変えて(怪物ではなく)妖怪の名を引っ張り出してきただけのものが大半。
ま、異形コレの中で京極堂みたいなことを言われても興ざめなわけで。
ところで超短編ってこれ、面白いの?
自分にはどうもあわない。