星の見える家 (光文社文庫)

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  • 光文社
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本棚登録 : 124
感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334745417

感想・レビュー・書評

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    安曇野で一人暮らしをする佳代子。病気がちの弟のため、家族で引っ越し、ペンションを始めたのだが、体調が回復した弟が東京の高校に進学したことを機に、家族はゆるやかに崩壊していく。一人になった佳代子は、ペンションをやめベーカリーを始めるのだが、そこにはある秘密が…(表題作)。再び生きることを目指す女性の恐怖と感動を描く、オリジナル短編集。
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    表題作のほか「危険なペア」 「二度とふたたび」 「五年日記」 「約束」 「再来」 「セカンドオピニオン」
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    どの物語も、読み始めて間もなく、次の展開が早く知りたくてページを繰る手が止まらなくなる。題材も、ストーリーの流れも、魅力的で、著者お得意の落とし方も見事で、毎回ときめく。粗挽き胡椒のように、ピリッとした後味も愉しめる一冊である。

  • 全体的にまとまりのある、好きな話が詰まった短編集。ホラーではなく、日常に潜む恐怖や人間の邪悪な部分にフォーカスした内容は、読んでいて楽しい。

    5年日記とかは、とても読ませる。
    薄々、旦那の行動の真意は見えてくるものの確実なものは最後までわからず。

    偶然も必然。そんな感じです。

  • 短編集はあまり読まないんだけど、タイトルが素敵だしこの作家さんの長編結構好きだから挑戦してみた!


    それでどうなったの!?
    その後が気になるー!!
    …って話ばっかりだったけど、そのモヤモヤが短編の醍醐味だったりね。


    二度とふたたび、こわかった。

  • 新津さんの本を最近になって読み始めたが、女性心理がとてもリアルに描かれていてページを捲る手が止まらず、つい一気読みしてしまう。
    今作は短編集で様々な登場人物が登場するが、
    『危険なペア』『セカンドオピニオン』が良かった。
    また他の作品も読んでみたい。

  • 【あらすじ】
    安曇野で一人暮らしをする佳代子。病気がちの弟のため、家族で引っ越し、ペンションを始めたのだが、体調が回復した弟が東京の高校に進学したことを機に、家族はゆるやかに崩壊していく。一人になった佳代子は、ペンションをやめべーカリーを始めるのだが、そこにはある秘密が……(表題作)。再び生きることを目指す女性の恐怖と感動を描く、オリジナル短編集!

    【感想】

  • うーん、いまひとつ。
    家族がばらばらになってっゆく中、家を守り続けりゃ長女。そこまでは良かったのだが、そのあとの展開について、いまひとつ。
    男の来訪が、恣意的なものと思えるが、短編なのでその辺のところがいまひとつであった。

  • ロマンチックな題名に惹かれたことは確かw強いて言えば結論がこちらに振られているところかな。あなたならどうする?って問われてる...

  • ちょっと、先の見える展開の話が多かったような。連続して呼んでいるので、段々と慣れてきてしまった。

  • 心理サスペンス短編が7つ詰め込まれた作品。
    女性が抱く不安とミステリーが上手く織り交ぜられている。

    「再来」は中でも少しファンタジー色があり、短編集の中でも少々変わったテイストを持っている。好きな作品だ。

  • 独身女性

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著者プロフィール

長野県大町市出身。青山学院大学文学部仏文科卒業後、商社勤務などを経て1988年に作家デビュー。女性心理サスペンスを基調にした作品を多数手がける。『二年半待て』で2018年徳間文庫大賞受賞。近著に『始まりはジ・エンド』『セカンドライフ』『ただいまつもとの事件簿』などがある。

「2021年 『妻の罪状』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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