密命 渡り用人 片桐弦一郎控(三) (光文社文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334747183

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    片桐弦一郎の用人仲間である但馬佐兵衛が、何者かに殺された。懐中にあった大金が紛失している。金は能勢家の殿様の命で借り受けたものであった。佐兵衛から自分の身に何か起こった時、妻子の様子見を頼まれていた弦一郎は、彼らを訪ね犯人探しを開始する。現場付近で目撃者を見つけ出したことを告げると、但馬家を巻き込んだ思いもかけぬ事実が…(表題作)。

    平成31年4月20日~22日

  • 第三弾
    今回は短編三話構成、しかも二話は用人の仕事と関係なし
    やはり、ほろりとされる話が多い

  • 3 渡り用人
    弦一郎が用人せずに事件解決が二話。ただの浪人でも解決できような内容に、渡り用人じゃなくっても…な気持ち。三話は弦一郎らしい話で良かった。

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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