布石: 吉原裏同心 13 長編時代小説 (光文社文庫 さ 18-35 光文社時代小説文庫)
- 光文社 (2010年10月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334748524
感想・レビュー・書評
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13
番方、かなりの好青年ぶり。お芳ナイス。なんだかんだで吉原の外の話に巻き込まれる神守夫婦。汀女は亭主に尽くすなぁ。札差筆頭の舟遊び。…そこまで田沼意次がするわけですか…。汀女は聡いなぁ。で、決着がつかぬまま続く。薄墨はもはや狂気(笑)なりきり作戦か。 -
久しぶりに大げさな陰謀が見え隠れしています。
基本的に官許の地域だから、そんなに外部の者が手を出せるものでは無さそうなものです。
ということは、相手の正体は、ってわかりやすい話になってしまうのが、工夫のしどころですね。
敵の刺客の使う武器もまた変わっていて、それなりに楽しめました。
まぁ、大ネタが解決するにはもう 1 冊必要なようですが。 -
第十三弾
吉原と札差の対立、その後ろに見える、田沼一派の影、松平定信の寛政の改革が行き詰まりを見せる中、田沼意次の亡霊が姿を見せる。
薄墨太夫と神谷夫妻との係わり、番方千左衛門とお芳、非常に面白く話が展開していく。
この巻では終わらず、次回での展開が楽しみである。 -
吉原裏同心(13)です
田沼意次の亡霊・・・ -
吉原裏同心シリーズ13~神守幹次郎は妻の汀女と共に札差頭取の船遊びに誘われるが,その途端に嫌がらせに遭い,仕掛けた相手は新興の札差しで,死んだはずの田沼意次が復活に期待して打った布石だと思われる。生き死にに関係なく,田沼が生きているという噂だけは消さなくてはならない~平然と斬る。危険な目にも殆ど遭わない。おぅおぅ
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吉原裏同心シリーズの第13弾。再建された吉原に戻ったものの、新たな問題が浮上。今回は、上下巻ではないけれど、次巻へ話が続くようになっている。続きが楽しみ。
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加門麻がストーカーになってる。
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購入した日 :2010/10/16
開始した日 :2010/10/16
読了した日 :2010/10/16
その手があったか。
というぐらいの布石。
そして
生きているかもしれないあの人が。
次巻が楽しみ。 -
10/15-10/16