地下室の手記(光文社古典新訳文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334751296

感想・レビュー・書評

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  • 正直、一度読み終えた時点では、つまらなかった。人間のネガティブな部分が全開でとても暗い小説なのですが、誰しもがこんな部分を抱えて生きているのかと思うと、少し気が楽になれた部分もある。

  • 悪くない、ある「人間」を非常によく
    表現した作品ではありますが、
    かなりくどい作品です。

    それは、まさに今の「ある種の人間」。
    これは本当のことを書いてしまうと
    やけにブチギレる人種がいるので、
    ここでの表現は控えたいと思います。

    結局、どこかで妥協という心がないと
    人は生きていけないということ。
    肝心なところで、いろいろ失うのかもしれません。

  • 太宰の「人間失格」の解説にこの本のことがチラッと載っていたので気になって買いました。
    なんていうか…その…、翻訳が駄目でした。

    頭に入ってこない。
    もともとドストエフスキーの文章がこういう文体なのかどうかは分かりませんが。
    アレ?日本語ってこんなに伝わらない言語だったけ?って感じ。

    洋書の当たり外れには振り回されっぱなし。だからなかなか触手が伸びない。

著者プロフィール

(Fyodor Mikhaylovich Dostoevskiy)1821年モスクワ生まれ。19世紀ロシアを代表する作家。主な長篇に『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』『悪霊』『未成年』があり、『白痴』とともに5大小説とされる。ほかに『地下室の手記』『死の家の記録』など。

「2010年 『白痴 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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