すみだ川―渡り用人片桐弦一郎控4 長編時代小説 (光文社文庫 ふ 17-4 光文社時代小説文庫 渡り用人片桐弦一郎控 4)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334764241

作品紹介・あらすじ

川に落ちた小娘を自ら飛び込んで救った渡り用人の片桐弦一郎。その人助けが噂になり、小大名小栗藩から仕事が舞い込む。将軍が上覧する水練競技に参加する者たちの指導だった。目を覆うばかりのひどい有様に苦悩する弦一郎だが、これをきっかけに、小栗藩の存在を揺るがす一大騒動に巻き込まれる-。鮮やかな筆致で読み手の心を掴む待望のシリーズ第四弾。

感想・レビュー・書評

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    川に落ちた小娘を自ら飛び込んで救った渡り用人の片桐弦一郎。その人助けが噂になり、小大名小栗藩から仕事が舞い込む。将軍が上覧する水練競技に参加する者たちの指導だった。目を覆うばかりのひどい有様に苦悩する弦一郎だが、これをきっかけに、小栗藩の存在を揺るがす一大騒動に巻き込まれる―。鮮やかな筆致で読み手の心を掴む待望のシリーズ第四弾。

    平成31年4月24日~25日

  • 第四弾
    なぜかこれまでの巻の内容ほとんど憶えていない
    別段関係はないが!
    四国の小藩に係わる話
    幕藩体制は変わらないかもしれないが、その中で正義を貫くのか?

  • あいかわらず、ライトに読める

  • 4作目は水泳訓練の話など。

    藤原さんの小説は、どのシリーズもほんのりしていいです^_^

  • B 渡り用人片桐弦一郎控4


    …装丁、みて買えば良かった。そんな話だったとはー。たしかに裏表紙には水練競技って書いてあったけどさ。今までも用人として採用された話の方が少なかったけどもはやここまできたか、いや、これも用人??片桐は藤原作品の中でもいい男なのにモテないのが売りだった?のにここへきて俄かに娘キャラ現れ急にモテ出す。なんか今までの硬派なイメージがウォーターボーイズ並みの男子訓練と無駄に絡む娘にガタ崩れ。オリンピックイヤーだからですか?

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著者プロフィール

藤原緋沙子(ふじわらひさこ)
高知県生まれ。立命館大学文学部史学科卒。シナリオライターとして活躍する傍ら、小松左京主催の「創翔塾」で小説を志す。2013年に「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞。本書は土佐の絵師として人々の幸せを願い描き続けた金蔵の生涯を温かい眼差しで活写した渾身の時代小説。著者の作家生活20周年記念作品である。著書に「橋廻り同心・平七郎控」シリーズ(祥伝社文庫)他多数。

「2023年 『絵師金蔵 赤色浄土』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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