中国毒 (光文社文庫 し 40-2)

著者 :
  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (500ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767075

感想・レビュー・書評

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  • 中国人の本質。

  • タイトルまんまの,中国食品の危険性を訴えるノンフィクション風サスペンス+新宿鮫的なテロリストとの戦いで,リアリティばっちりで,本気で中国食品を食べたくなくなった。
    が,しかし本作もヒロインがいかん。
    「40代以上の男で由美子を嫌うものはいない」やら,「男を誘うようなミニスカ」やら,主人公と一度寝ただけで,もうあなた無しで生きられない的な変わり様。
    頭も股もユルい色気BBAで,無理無理ベイビー

  • 14.7.5

  • 怖い作品。中国人、というよりも漢民族のはらわたがどうなっているのかというテーマだと思うが、一般の人々の多くが悪いのではなく、一党独裁のもたらす産物として現実にもこれに近いものがあるのではと考えてしまう。日本の官僚についても同様に。

著者プロフィール

1957年、東京都出身。日本大学芸術学部写真学科中退。フリーのカメラマンから作家に転身し、現在はフィクションとノンフィクションの両分野で広く活躍する。パリ〜ダカールラリーにプライベートで2回出場し、1990年にはドライバーとして完走。1991年『KAPPA』で小説家デビュー。2006年、『下山事件 最後の証言』で第59回「日本推理作家協会賞・評論その他の部門」と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。2007年、『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞し、ベストセラー作家となった。他の著書に『DANCER』『GEQ』『デッドエンド』『WOLF』『下山事件 暗殺者たちの夏』『クズリ』『野守虫』『五十六 ISOROKU異聞・真珠湾攻撃』『ミッドナイト』『幕末紀』など、多数ある。

「2021年 『ジミー・ハワードのジッポー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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