- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334772093
感想・レビュー・書評
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大好きな『ぶたぶた』シリーズ。
今回の舞台は和菓子屋さん 。
和菓子屋さんですが、他にも美味しそうなメニューがたくさんあって、むふふ。
お雑煮、みたらし団子、味噌おでん、水羊羹、甘酒 、
他にも焼きそば、お好み焼きまで、
具は揚げ玉、紅生姜、青海苔だけなのに、それがとても美味しそう。
いろんなぶたぶたさんシリーズがありますが、
やっぱり、食べ物屋さん関係が一番好き♪
特に良かったのは、亡くなった夫と食べる約束をしていた栗きんとんのお話。
自分の知らなかった夫の”顔”に、やきもきする妻の心模様がせつなくて…。
ふと、どうしてこれほど『ぶたぶた』さんが好きなんだろうと…
学校を休んで一人で寝ているとき、枕元のぬいぐるみがお話してくれないかなぁと、よく思っていた。
その夢をかなえてくれたのが、ぶたぶたさんということなんだと、ひとりごちた。
表紙のぶたぶたさんのお顔のお菓子、
きっとふわふわで、ほっと癒されるやさしいお味 。
でも可愛すぎて食べられそうにありません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今度は和菓子屋さん!あんこ苦手で、和菓子はほとんど食べないけど、食べたくなってしまうほど、やっぱり矢崎さんは食べ物描写が巧みなのです。ぶたぶたさんに、驚いて、化かされてるかも?!と思いつつ、化かされてるなら、何言ってもいいかなーと内心の葛藤を吐き出す人たちの気持ち、分かります。私も吐き出したい、ぶたぶたさんに!
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安定にシリーズの中でも特に鉄板の食べ物系の話
今回は特にぶたぶたさんが活躍するということもないけどそれが逆にほんわかしてよかった
こんなお店あったらいいなを色々妄想できる本であると思う -
今回のぶたぶたは、和菓子屋さん。
小さな稲荷神社の参道にある「和菓子処しみず」に足を運んだお客さんと山崎ぶたぶたさんとの出会いを描いた5作品。
「コーヒーを一緒に」や「お狐さまと私」なんかがとても好みの作品でした。 -
甘いものは別腹である。
ちょっとイライラしていても、血みどろどろなミステリを読み終わった後でも、ぶたぶたさんシリーズでデザート気分が味わえる。
ぶたぶたさんの甘いものといえば、アップルパイや、分厚いホットケーキが思い浮かびますが…
今回は和菓子やさん。
しかも、湧き水と試し石があるお稲荷さんの境内、近所には幼稚園がある…という環境が、特別感。あったらぜひ行きたい。
和菓子がテーマなだけに季節感もあり、春から四季をめぐって、プラスで春に戻って5編の短編からなる。
日常の生活で、とりたてて不幸というのでもないけれど、何か焦りがあるとか、疲れているとか、哀しかったり、モヤモヤがあったり…
そういう人たちが、ぶたぶたさんに出会って癒される…
いや、自分で何か気付いて行くお話でもあります。
この世界観、この空間、好きだなあ~ -
「ぶたぶた」シリーズ2作目。読む順番は関係ない。甘いもの、特に和菓子が食べたくなる。こんな甘味処があればいいのに。
喫茶店といい、甘味処といい、何故近くにないの???? -
ブタのぬいぐるみ、山崎ぶたぶたさんのシリーズ。今回は和菓子屋しみずの店主として登場。
口をもぐもぐ、点目、バレーボールくらいの大きさなのに中年男性の素敵な声のぶたぶたさん。
設定が変わっても相変わらずできるブタでしかも癒してくれます。他の設定も楽しみ。 -
久しぶりのぶたぶたシリーズ。
ぶたぶたは箸休め的にたまに読みたい本。ぬいぐるみのぶたぶたが登場するファンタジーで、癒される。今回は和菓子屋の店主。和菓子好きなので、こんなお店があったら行きたいです。 -
ぶたぶたさんとのやり取りは笑いをとれるというのが確かにね・・・という感じ
やっぱりお菓子屋料理が混じっているとほっこり読みやすい