鶴八鶴次郎 (光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社
4.11
  • (4)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 38
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334774882

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1935年、第一回目の直木賞受賞作品。「鶴八鶴次郎」「風流深川唄」「明治一代女」の3作品収録。道徳や美徳に対する価値観は時代背景によって変わる。現代との差異を感じるのが、過去作品を読む際の最近の楽しみになってきている。

  • 2023/4/2 読了

  • 耐え忍ぶだけが女じゃない、という姿が文章の中から立ち上がってくる。

  • 中公文庫が絶版でプレミアついていて、半ば諦めていたところ突然の光文社文庫での復刻に救いを得ました。

    時代小説はあまり読まないので文体に戸惑う。

    一昔前の大衆小説というのかな?(勝手な想像だけど)

    話の展開はオーソドックス。
    人物を生き生きと描くのが上手い。

    何はともあれ読めて良かった。

全5件中 1 - 5件を表示

川口松太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×