花 筐 (光文社文庫 た 47-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334775759

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  • ・花筐
    ・元帥
    ・白雲悠々
    ・ペンギン記
    ・誕生
    ・光る道
    個人最喜歡的一篇是元帥,回想起曾經去參觀的柳川風景。元帥的大器卻生不逢時,去當礦工繼續在地底衝撞他的王國。花筐寫得非常非常美,馬上令我聯想到三島由紀夫,果然解說也提到三島本人是該篇的愛讀者,甚至因為該編而立志走上文學的道路。白雲悠悠與誕生比較像撰寫自己生活的小說。企鵝記和企鵝共處一室試著學養企鵝還蠻有趣的,但前部分稍嫌冗長。光る道背女三之宮出行讓人聯想到古典,是篇不錯的小短篇。

  • 「元師」檀一雄は私生活をベースに書く作品が多かったので、元師はドキリとしながら読んだ。誕生日や生まれた地、背景が作者と重なる。それは自分の分身をだすような、ただごとではない作品だろうと。仮に作者自身が自分を投影したものだとしたら、元師は、色々な方に語られてきた、優しく豪快ですがすがしい男、のイメージとは異なった。それが、戦争の正体でもあるのか、、または檀一雄の自己像だったのか。長編で読みたいような好きな作品だ。

    「花筐」思春期の青年達の儚さ惑い美しさ 初期の作品
    好奇心と観察眼が余すところけかかれる「ペンギン記」
    太郎の昆虫採取レントゲン「白雲悠々」
    「誕生」火宅の人の導入、次郎日本脳炎 
    竹芝の小弥太「光る道」

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著者プロフィール

1912年、山梨県生まれ。東京帝国大学経済学部在学中に処女作『此家の性格』を発表。50年『真説石川五右衛門』で直木賞受賞。最後の無頼派といわれた。文壇きっての料理通としても有名。主な著作に、律子夫人の没後に執筆した『リツコ その愛』『リツコ その死』のほか、『火宅の人』『檀流クッキング』など。1976年死去。

「2016年 『太宰と安吾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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