隠密船頭 (光文社文庫 い 37-37 光文社時代小説文庫)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334777968

感想・レビュー・書評

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  • 剣客船頭シリーズの21作目
    隠密船頭シリーズ(第二期)1作目
    2019.01発行。字の大きさは…中。

    今回から、新シリーズが始まります。
    元同心で剣客船頭・沢村伝次郎が、南町奉行・筒井和泉守政憲の依頼により、奉行の内与力並みとして事件を解決して行きます。

    此度は、小間物屋・吉村屋で起きた主人夫婦を始め8人が殺され、300両を奪われた事件を伝次郎が解決します。
    今後、どのような展開になるか楽しみです。
    2019.08.25読了

  • シリーズの途中をすっ飛ばし
    最新シリーズ、復職おめでとう!
    (でも、船は大事に新居まで)

  • 剣客船同シリーズの、後継シリーズの第1巻。
    一度は船頭に身を窶した沢村伝次郎だが、筒井泉守政憲、南町奉行がその手腕を惜しいと思い、今一度隠密の様な内与力という身分で奉行所に戻す。

    武家奉公をしていた料理屋の女将、千草とともに町屋に家を与えてもらった。

    青柳剣一郎の様な、頭の回転も良く、観察眼もするどいそんな魅力的なヒーローだ。

  • 2019年1月光文社時代小説文庫刊。書下ろし。20作で、終了した剣客船頭の後継シリーズ1作目。表紙絵の井上真改は、健在。伝次郎が、浪人の身ながら再び奉行所で働くことに。千草さんお仕事辞めちゃって大丈夫なのか。

  • 沢村伝次郎

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著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」(光文社時代小説文庫)、「浪人奉行」(双葉文庫)、「武士の流儀」(文春文庫)などがある。

「2023年 『大河の剣(七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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