独り舞 (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 192
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334793845

感想・レビュー・書評

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  • 2017年に発表されたデビュー作。強く美しい日本語。文字を追うのが愉しかった。

  • すごくよかった、好きだった。
    初めて本を読んで泣きそうになった。
    これが、作者の全てを詰め込んで作られたような存在であるデビュー作なことが嬉しい。

  • 人の自死を美しいと思った経験があるので、たとえフィクションの世界であったとしても同じ感情を抱いている人物が存在してくれて感謝

  • ページ数は少ないが圧倒的な読了感
    この作家のファンになりそう

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著者プロフィール

1989年生まれ。中国語を第一言語としながら、15歳より日本語を学習。また、その頃から中国語で小説創作を試みる。2013年、台湾大学卒業後に来日。15年に早稲田大学大学院日本語教育研究科修士課程を修了。17年、「独舞」にて第60回群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー(『独り舞』と改題し18年に刊行)。20年に刊行した『ポラリスが降り注ぐ夜』で第71回芸術選奨新人賞(文学部門)を受賞。21年、「彼岸花が咲く島」で第165回芥川賞を受賞。その他の作品に『五つ数えれば三日月が』『星月夜』『生を祝う』などがある。

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