本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334924386
感想・レビュー・書評
-
今までにない新撰組についての本だと思いました。新撰組の内部からだけでなく、当時幕末の中で新撰組と関わった会津藩、敵の長州、明治に入ってから新撰組を回想したような文書からの分析が多く、多面的な視点で新撰組を捉えています。
とても重要な資料が多いと思います、が。
いかんせん話の論点があっちこっちに飛んでいる気がして、正直読みづらかったです。
また、他の方が書いているように、小説的部分と分析的部分が混同されてて困った(笑)
ですが、当時の新撰組がどのように思われていたかはとても新鮮な感じで読めます。甲子太郎さんのこととか、松本良順のことなんかはわたしとしてはとても貴重な知識をもらえたなと思いました(﹡ˆ﹀ˆ﹡)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新しい新撰組です(漢字が違うなぁ)
結構知らない史実がうれしい一冊
伊藤甲子太郎の行動が、この本の
ような理由だったかは解りませんが
作者が変わると同じ行動でも、善悪
含めて真逆に描かれるのが歴史の
面白さです
-
新選組に関わった人たちの資料から、新選組を描く。
淡々と書かれ、資料と小説的部分が混在しているので少し読みにくい。
現在につながる部分を読むことができたのは興味深かった。