抹殺

著者 :
  • 光文社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925512

感想・レビュー・書評

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  • 宮崎一晃は、ゆっくりと全身が麻痺していく難病に冒された、少壮の画家。
    しかし、彼にはもう一つ、ウラの顔があった。
    宮崎の身の回りの世話をする美貌の介護人・篤子は、彼のウラの稼業を知らない。
    破格の契約を交わしている二人のあいだは、カネで結ばれているようでもあり、それだけではないようでもあり…。
    (アマゾンより引用)

    オムニバス短編。
    何か、面白いのか何なのかよく分かんない感じ…

  • 設定にあまり興味が持てなかった。
    他のシリーズに比べてキャラが薄い気がする。

  • (収録作品)阻止/抹殺/別れ話/敵討ち/氷柱/奇跡/極刑/私怨

  • 途中で読むのを止めてしまった…。
    つまらないわけじゃないんだけど、自分の趣味と合わなかったみたい。
    「探偵はバーにいる」の著者とのことなので、次はこっちを読みたい。

  • 1話目を読んだが、あまりにあっけなく終わる。
    ハードボイルドとしては中途半端な感じ。
    方向性がよくわからなかった。

  • 古い感じ

  • 渋ーい。現代版必殺仕事人です。

  • さっと読めて良かったです。

  • 難病に冒された車椅子の画家で殺し屋。
    なんともびっくりな設定。

    介護人で愛人の女性は美人で、二人でいるときはいつも裸。。。
    そういうのは世の男性の憧れなのか?

    短編集で、どれも現実にどこかで聞いたような話。
    特に、「敵討ち」。これは、札幌で起きた城丸君事件がモチーフではないだろうか。地元なのでよく覚えている。理不尽さに誰もが悔しい思いをした事件だ。「氷柱」はライブドア事件か。

    殺し屋なんだけれど、残酷な感じはせず、むしろユーモラス。サクッと読めます。

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著者プロフィール

一九五六年札幌生まれ。本郷幼稚園中退、本郷小学校卒、東白石中学校卒、札幌東高等学校卒、小樽商科大学中退、北海道大学文学部哲学科中退。
現場作業員、ポスター貼り、調査員、ガードマン、トラック助手、編集者、広告営業、コピーライター、受刑者など諸職を転々。
一九九二年『探偵はバーにいる』(早川書房)で小説家としてデビュー。同作は、一九九三年『怪の会』激賞新人賞受賞。
二〇〇一年『残光』(角川春樹事務所)で日本推理作家協会賞受賞。

「2010年 『北の作家 書下ろしアンソロジーvol.2 utage・宴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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