ミサイルマン―平山夢明短編集

著者 :
  • 光文社
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感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334925574

感想・レビュー・書評

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  • う〜ん・・・
    グロすぎる・・・

  • 070920 テロルがよかった。力でぐいぐい押されている感じ。

  • やっぱりこの作者は凄い。

    独メルもそうだけど、
    くれぐれも映像化などはしないほうがよい。

  •  どの作品も理不尽な暴力に満ちあふれ、血飛沫が飛び散り、鬼畜でグログロなスプラッタですが、どれも哀切の余韻が残るところが好ましかったです。 「テロルの創世」は続く物語が読みたいと思ったし、「Necksucker Blues」は結局はそういうことだったのかとオチで笑い、「けだもの」「枷」のせつなさがたまらなかったし、「それでもおまえは俺のハニー」で描かれる愛に、胸がじわっと熱くなって、泣き笑いしそうに。「或る彼岸の接近」も切なかった。踏み止まらずに行っちゃうのかと、ドキドキハラハラしながら見守っていたんですが。伝説の「ミサイルマン」のはじけっぷりはいかにも平山夢明で、堪能いたしました。好き好き。 「メルカトル」よりは毒少な目で若干おとなしめかなという気がしたんですが、どの作品も良かった。 私のツボは、強いていえば「けだもの」「枷」「ミサイルマン」かな。

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著者プロフィール

1961(昭和36)年、神奈川県川崎市生まれ。法政大学中退。デルモンテ平山名義でZ級ホラー映画のビデオ評論を手がけた後、1993年より本格的に執筆活動を開始。実話怪談のシリーズおよび、短編小説も多数発表。短編『独白するユニバーサル横メルカトル』(光文社文庫)により、2006年日本推理作家協会賞を受賞。2010年『ダイナー』(ポプラ文庫)で日本冒険小説協会大賞を受賞。最新刊は『俺が公園でペリカンにした話』(光文社)。

「2023年 『「狂い」の調教 違和感を捨てない勇気が正気を保つ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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