- Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334925833
感想・レビュー・書評
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なぜ同じような話を二回繰り返したし。
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タイトルでてっきりホラー小説かと思いきや
そうではなく、サスペンス物だったのですが、
途中で話がとんでしまったり
長々とまた元に戻って、繰り返したり・・・。
登場人物の20代の女性の語り口調が
どう考えても20代じゃないし・・・。
あとがきを読んですべて納得しました。
作者は90歳だったんですね
それならばスゴイです -
ヒロインが復讐するというシンプルなストーリーだが、この作家の手にかかると一筋縄ではいかなくなる。猪突猛進型の主人公にはあまり共感できないが、行動が素早いため、スピーディーな展開で進むのが有難い。残念ながら謎解き要素はさほどなく、不必要とも思えるシーンも多いので、全盛期を期待して読むとすさまじい肩透かしを食らうだろう。米寿で執筆を開始し、卒寿で本作品を刊行──なんといってもこれに尽きると思う。いったんは中断した執筆を再開させた作者の気力が行間から伝わってくる秀作。
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2019.06.23 図書館
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久々の作者
老いて尚これ・・
みんな死んじゃうのね -
犯罪捜査に素人の女性が気づいたことにどうして刑事達が気づかなかったのか、不思議に思っていたが、なるほどそういうことだったのか。あと毒の入れ方、そんなにうまく行くものかな。そこだけがちょっと御都合主義に感じた。
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土屋さん、90歳でこれを書かれたのですか……あとがきにありましたが、まさに「老華」ですね。
倒叙っぽい展開で、何が起こるのかどきどきしながら読みました。個人的には、明らかにされていなくてちょっと気にかかる部分もあるのですが。事件の真相を知るには関係ない部分だからいいのかな。
現実でも多いことですが、「轢き逃げの罪」って本当に軽いと思います。被害者たちの気持ちは、分からないでもありませんね。ラストは非常に淋しくて切なかったです。 -
初めて読む作家さん。他の作品も読んでみようかな。
2009.2.23 -
2008/1/17