- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334926342
感想・レビュー・書評
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著者は結構シリーズ物も書いていたんだなと、亡くなった今になって知るとは少し残念。本書は警察の監察組織を描 く素行調査官シリーズの第1作。物語のラスト近く、道を間違た警官が自分を裏切ったと思い込んだキャリア警官の自宅その眼前で拳銃自殺する場面。これは確かに同じような場面を他の作家で読んだことがぁるような既視感。
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ふむ
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こんな中途採用本当にあるのかな。
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・面白かった。笹本作品にしては人物に魅力がある。相変わらず主人公は影が薄い(せっかくの尾行能力もほぼ見せ場無し)けども、入江と北本が味わい深くてなんとも良かった。
・サラリーマンとしては最も共感し易い小松に感情移入して読んだんだけど、ラストはやっぱりそうなるよな。彼がうまく立ち回って論功行賞ってのも面白かったんだけど残念。 -
前に読んだ本が面白かったので他のシリーズも借りてみました。
読み終わった後に私もアイツは怪しいと思っていたんだ、といつも思うのですがまあそれは置いておいて。
私立探偵の調査方法と警察の捜査の違いと言うようなところが面白かったですが本郷さんは割りと初期に対象者に顔を知られてしまったためその卓越しているらしき尾行術が披露されず残念。次も是非読んでみたいなと思います。小松さんはこちらのチームに入ったらよかったのになあ。 -
スッキリしない結末。
複数の視点を交互に描いてるせいか
翻訳物を読んでるようになかなか画が描けなかった。
【図書館・再読・7/19読了】 -
設定や展開は面白く、どんどん読めるのだが、話の広がりがなく終わってしまったのは残念。
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8