インビジブルレイン

著者 :
  • 光文社
3.67
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本棚登録 : 1555
レビュー : 249
  • Amazon.co.jp ・本 (454ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926885

作品紹介・あらすじ

姫川班が捜査に加わったチンピラ惨殺事件。暴力団同士の抗争も視野に入れて捜査が進む中、「犯人は柳井健斗」というタレ込みが入る。ところが、上層部から奇妙な指示が下った。捜査線上に柳井の名が浮かんでも、決して追及してはならない、というのだ。隠蔽されようとする真実――。警察組織の壁に玲子はどう立ち向かうのか?シリーズ中もっとも切なく熱い結末!

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと不満が残るシリーズ最終章

    姫川と異なる視点からの独白は健在。今回の展開は色々な意味で驚き。警察官僚の腐敗は警察小説では良く扱われる話ではあるが、それにしても怒涛のたたみ込み。最後の一捻りは良かったが、詰め込み過ぎ感は否めない。今までと比べる物足りなさが残る。ある意味では、読者の予想に反して、ということになるのかもしれないが、菊田がかわいそう。

  • 姫川玲子シリーズ第4作。
    姫川シリーズ好きなのに未読でしたしシリーズも順番どおり読めてない。
    映画は当時見たので雨と牧田は覚えていたしがっかりしたのも思い出した。でも小説は違ってた。柳井健斗視点、姫川視点、牧田視点と話はすすんでいく、牧田と姫川が出会う部分は牧田視点と姫川視点が繰り返されそれぞれがどう見てるのかわかったのもよかった。
    読んだ後序章を再読して「おおっ」となった。
    今回は姫川班としての活躍はほとんど見れず残念だったし、姫川の恋愛はどうなのよというのもわかるけど
    誉田先生好きそして姫川玲子好きなので評価は甘め。

    姫川シリーズを頭から読み直したくなりました。

  • 意外と映画は原作に沿っていて、むしろこの内容をうまく凝縮して映画にしたなと思ったくらいです(もちろん映画向けの変更箇所はありますが)。
    殺す価値もないと評されたヤクザの下っ端が殺され、そこから過去の事件まで繋がっていきます。しかし、その過去の事件は触れるのは厳禁。
    煮え切らない部下との恋よりも、少し危険な男との恋を選んでしまった姫川。
    今回は姫川班としての活躍はほとんどありません。
    そのせいなのか、姫川が主役というよりはむしろ相手役が気になります。
    映画で結末を知っていただけに切なかったです。

  • 読んでいる途中から、映画『ストロベリーナイト』の原作なんだな・・・と気づいた。まさに、私が好きな大沢たかおが『牧田』を演じるに違いないと。
    映画化にあたって、姫川(竹内結子)が大沢たかおに惹かれるとあったから、大沢たかおも刑事なんだろうなと思っていたのだけれど・・・ヤクザさんだったとは。

    でも、その分菊田(西島秀俊)がほとんど登場しなかったのは、寂しい。
    菊田ファンでもあるから。

    まあとにかく、早く映画を観たい。

    ストーリーは、けっこう好きで評価は★5にしたいところだけれど、菊田とのからみが少なかったところがマイナス1

    • gogopink1209さん
      映画を先に見るか、まず原作読むか、とーっても迷って、やっぱり原作を先に読む事にした。昨日買ってきたよ♪
      映画を先に見るか、まず原作読むか、とーっても迷って、やっぱり原作を先に読む事にした。昨日買ってきたよ♪
      2013/01/12
    • yumiamiさん
      gogopink1209さん
      コメントありがとね。うん、先に読んだ方がいいと思うな。
      映画も楽しみ~('v')ニヤリ・・
      gogopink1209さん
      コメントありがとね。うん、先に読んだ方がいいと思うな。
      映画も楽しみ~('v')ニヤリ・・
      2013/01/16
  • やっぱり最後に全部ひっくり返されました。
    結末が意外でした。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      この作品が今公開されている「ストロベリーナイト」の原作なんですよね、、、予告編見て面白そうだな。と思ってます。
      でも最初から読んだ方がイイん...
      この作品が今公開されている「ストロベリーナイト」の原作なんですよね、、、予告編見て面白そうだな。と思ってます。
      でも最初から読んだ方がイイんだろうなぁ~
      2013/02/08
  • ミステリーより恋愛要素が強い、私的にツボ。調べちゃったけど、映画では牧田役は大沢たかおなんですね。読んだ後でよかった・・・イメージが違ったから。とっても官能的なお話でした。本筋よりこっちの方が面白かった。著者は男性なのに、女目線ができる、すごい。魅力的なヒロイン像。続きが読みたい!

  • 姫川シリーズは割と好きな作品群で、ちょっとずつ読み進んでいます。
    トラウマ持ちの女刑事姫川が、女に戻りそうで戻らない話。
    この人は周りの人に恵まれていますね。
    背中を守ってくれる部下、広く包み込んでくれる上司、厳しくも見守る同僚。
    ラストで組織が解体された後、姫川がどう這い上がるのかが見たいですね。

    ドラマから逆流したので、頭の中ではドラマキャストが動いています。
    なので、竹内結子があんなことに! なことになっているわけですが。
    牧田はかっこいいものの、菊田好きなので「菊田……(>_<)」となります。
    牧田を見習ってもうちょい押してみろ菊田! みたいな。
    今回部下たちがほとんど出てこないのが寂しかったかな。

    ああ、あと柳井の親父が気色悪くて気色悪くてドン引きでした。
    やだなこんな家庭環境……。

  • ドラマを見てから読み始めた、「姫川玲子」シリーズ。
    ドラマの配役がハマり過ぎていて、本を読んでもイメージが浮かびやすい。竹内結子のいろんな表情を浮かべながら、ぐいぐい読めた。

    今までは単独で動いてるの無くて菊田が陰で支えてる感じだったけど、今回はあまり姫川班は前に出ず、姫川の単独捜査が多くなっている。

    そして、物語の軸にはヤクザの男が登場。
    途中まで読んでいて知ったけど、映画版の配役ではこれ、大沢たかおがやるみたい。
    体の大きな、ちょいシブの男性なイメージのヤクザ男、大沢たかおとちょっと合わないような、でも見てみたら結構合うのかな。
    姫川との切ない関係とか、感情の動きとか、映画でもじっくり描いて欲しいな〜。


    物語の最後、姫川班も、今泉さんも、みんなバラバラになってしまう。シリーズの次回作は、あるのかないのか、それも気になるな〜。

    • hs19501112さん
      【物語の最後、姫川班も、今泉さんも、みんなバラバラになってしまう】

      文庫化されるのを待っている状況ですが・・・、ソコはとても気になる...
      【物語の最後、姫川班も、今泉さんも、みんなバラバラになってしまう】

      文庫化されるのを待っている状況ですが・・・、ソコはとても気になるところですね。

      映画を観る前に読んでおくべき???劇場公開前に文庫化されないようならば・・・単行本買います。
      2012/06/25
  • どどどど、どうしよう!
    映画化されるからって再読してみたら、菊田の存在感がNothing!
    映画に菊田がちょびっとしか出てこなかったらどうしよう!
    どうしよう!!!(落ち着け)

  • 牧田さんカッコイイですね。玲子ちゃんがドキッとするのもわかります。
    これは…実写だとだれのイメージなんだろう。
    牧田さんの配役は重要だなあ、とヒシヒシ感じました。
    全体的には読みやすくて面白かったです。
    でも、やっぱ最後はそうなるかあ…という感じかな。
    菊田がちょっと存在薄い上にかわいそうでしたね

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著者プロフィール

誉田 哲也(ほんだ てつや)
1969年、東京都生まれの小説家。学習院中・高等科を経て学習院大学経済学部経営学科卒業。卒業後にミュージシャンを目指していたが、椎名林檎の存在で断念。格闘技ライターを経て作家活動に入る。
2002年、『妖(あやかし)の華』でムー伝奇ノベル大賞優秀賞を獲得しデビュー。2003年『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞。
代表作は、映画化もされた『武士道シックスティーン』に始まる「武士道」シリーズ。姫川玲子シリーズの『ストロベリーナイト』はドラマ化・映画化された。ほか、『ジウ』シリーズ、魚住久江シリーズ『ドルチェ』『ドンナ ビアンカ』や、『ケモノの城』『プラージュ』などがある。

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