ドーナツなんかいらないよ

  • 国書刊行会
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本棚登録 : 55
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784336058003

感想・レビュー・書評

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  • 深い。
    こういうのすき

  • なかなか凄い絵本。子供は分からんだろ。でもこの毒々しさは、イイネ!

  • 無茶苦茶な本です。文字も、絵も、物語もカオスそのもので、どこから見たらいいか…。
    読み聞かせなんてとんでもないです。いや、読めるんですけど、読んでも魅力は伝わらないでしょう。
    とにかく穴があくほど見てもらうこと。

    この世界はすべてが謎です。
    ドーナツとは一体何なのでしょう。
    コーヒー味のコーヒーとはいったいなんなのか。
    コーヒーであることを力説されていますが、されればされるほど不安になります。
    言葉も、日本語に訳されたせいなのか、さらに変なことになってます。

    しかし、テーマは愛なのです。

著者プロフィール

1947年、漫画家の両親の一人息子としてニューヨーク・ブルックリンに生まれる。1969年、ニューヨークの美術・建築・工学専門の名門大学クーパー・ユニオンで美術の学位を取得。在学中よりスタマティーの作品は高い評価を得、数々の賞に輝いている。1980年代からは、漫画家、風刺画家、イラストレーターとして、ワシントン・ポスト、タイム、ニューヨーク・タイムズをはじめ多くの新聞・雑誌で政治風刺画、漫画を連載。一方、児童向けの絵本作家としても活躍し、代表作に、ニューヨーク・タイムズをして「常軌を逸した強烈さ――予測不能の大騒ぎ」と評させた絵本『ドーナツなんかいらないよ』(原題Who Needs Donuts?、1973年、邦訳は国書刊行会より刊行予定)。読者を虜にする味のあるイラストとユニークで時にはブラックなユーモアのなか中に、子供たちへの作者の暖かいメッセージが込められているのがスタマティーの作品の特徴である。

「2014年 『ドーナツなんかいらないよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マーク・アラン・スタマティーの作品

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