地味にスゴい!農業をささえる生きもの図鑑

著者 :
  • 小峰書店
4.00
  • (0)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 57
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784338081733

作品紹介・あらすじ

田んぼのアイガモ、リンゴ園のマメコバチなど、田畑で活躍する56の生きものを楽しく紹介。小5社会「食料生産」・理科「受粉」の単元にピッタリ! 食の安全と生物多様性を学べます。SDGsの授業にもおすすめ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最近、お米とか、農業に関する本があまりでないので、なにか欲しいなぁ、と思ってたところへ、ありがたい本が出ました。
    いままではバラバラに、田んぼで役に立つ生き物の本がでていたのですが、これは一冊でほぼほぼカバーしてくれ、知らなかったぁ、という知識がたくさん書いてあります。
    SDGs、とは書いてありませんが、農業・生態系のSDGsを調べるときには欠かせない一冊だと思います。
    学校は、買い!!

    これとセットで
    お米の歴史
    も作ってくれないかなぁ。

    農業を始めた頃、遠い昔、からはじまって、今の状況まで……。
    この100年、日本は必死になって米の改良をしてきました。
    もともと南方系の稲が、北海道で収穫できるようになったんですから凄いものです。
    いまの子どもたちには、学者志望がかなりいます。
    「バッタを倒しにアフリカへ」
    みたいな本がかなり出ましたが、米、ないんです。
    どうやって改良していくのか、どういう歴史があるのか……。
    学者はこういう仕事をしてるんだよ、系の本が欲しいんです。
    「キリン解剖記」も、めっちゃ、読まれてます。
    出すなら今だと思います。

    2023/02/24 更新

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

谷本雄治(たにもと ゆうじ)

愛知県生まれ。児童書を中心にノンフィクション作家として活躍。
主な作品に『ぼくは農家のファーブルだ』(岩崎書店)
『カブトエビの寒い夏』(農山漁村文化協会)
『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波書店)
『天の蚕が夢をつむぐ ~大島紬ものがたり』(フレーベル館)
『牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢』(出版ワークス)など。

「2023年 『牧野富太郎物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

谷本雄治の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×