- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784341087746
作品紹介・あらすじ
元NHKの人気アナウンサーが教える「ことばの魅力と使い方」。
著者ならではの温かい人柄と心遣いがにじみ出た言葉の数々。
感想・レビュー・書評
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言葉の言い換え案と傾聴について。
言い換え案は場合によっては上手くいかないような気もしたから、話している相手のことをきちんと見て聴いて話すのが大事だなと思う。 -
折々の言葉で紹介されてた本。
自分的には、追い詰められた状況でついついでてしまう言葉が、この本で言うところの「武器ことば」。先に言葉を変えれば、状況もつられて変わる‥?というコロンブスの卵的な発想にのっかって読んでみた。相手が子供の場合、大人はやっぱり言葉の引出しは沢山あったほうがいいかなと思うから。大人って修行だわ。
・イライラする →もどかしい
・うるさい! →少し静かにしてもらえるかなぁ
・おしまい →また、こんどね
・期待してない →期待を裏切ってね
・ぐず →おっとりしてる
・最低 →あとは上がるだけ
・残念 →99点
・邪魔 →ちょっとごめんね
・できないやつだ →いま力を蓄えているところ
・早くしなさい →早送りしようね
・バカ →教えがいがある
聞く‥耳が1つ
聴く‥耳と目と心が入っている。その違いを意識して、相手の価値観を理解しようとすること
沈黙は金
インタビュアーの役割は湯加減調整すること。相手にお風呂に入ってもらうイメージで。
自分の感情を勘定にいれない
‥うーん、そういう人に憧れるけど、共感しながら話を聞いてくれる人も好きだしなぁ。その人らしく誠実であるってことなんでしょうか。
この本は後半のほうが読み応えがある。著者の好みというか、哲学がよくでているんだけど、その通りにできる人もできない人もいるでしょう。私はできないほう。沈黙が金でも耐えられない。きっと力を蓄えたまま99点で終わる‥。あまりないものねだりしてもアレなんで、身の丈にあった範囲で取り込みたいと思います。
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人を攻撃する言葉を優しい言葉に置き換えることが重要で、事例を用いて説いています。
同様な本を読んでいる人はあまり読む必要はないです。